創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年1月7日【国税庁】「令和6年分確定申告特集」が公開 チャットボット(ふたば)に質問できるサイトも

「令和6年分確定申告特集」のご案内です。
国税庁は、「令和6年分確定申告特集」として、令和6年分の確定申告に関する情報を提供する特設サイトを開設しています。
内容は以下の通りです。
・確定申告書等を作成する
・申告の準備に関する情報を見る
・ケース別の情報を見る
・税金の納付や還付手続
・申告の流れ・申告が必要な方
・確定申告に関する疑問を調べる
・こんな収入の申告漏れにご注意
・確定申告に関するその他の情報を見る
申告期限
所得税・贈与税の申告・納付:2025年3月17日(月)
個人事業者の消費税等の申告・納付:2025年3月31日(月)
チャットボット(ふたば)
国税庁は、個人の国税に関する相談を受けつけるチャットボット(ふたば)を公開しています。
質問したいことをメニューから選択するか自由記入することで、AIチャットボットが自動で回答するサービスです。
以下の相談に対応しています。
・年末調整に関する相談(令和6年分)
・所得税の定額減税に関する相談(令和6年分)
・所得税の確定申告に関する相談(令和6年分)
確定申告は、所得税や消費税を納めるための重要な手続きです。会社員の場合、通常は年末調整によって所得税が計算されるため、確定申告の必要はありませんが、個人事業主や、副業で年間20万円以上の所得がある人などは、自身で確定申告を行う義務があります。
申告期間は毎年ほぼ同じで、令和6年分(2024年分)の場合は、2025年2月17日から3月17日までとなっています。この期間内に、所轄の税務署に申告書を提出する必要があります。
提出方法は、税務署への直接提出、郵送、e-Taxを利用したオンライン申告の3つがあります。とくにe-Taxは、自宅で手続きが完了するため、窓口の混雑を避けられるだけでなく、郵送費がかからないといったメリットがあります。
国税庁の報告によると、確定申告を行う納税者の約9割が確定申告会場を利用せずに手続きを完了しており、オンライン申告の普及が進んでいることがわかります。
スムーズな申告を行うには、事前準備が鍵となります。収入や経費を正確に整理し、必要書類を早めに揃えておくことで、手続きの負担を軽減できます。
副業収入が年間20万円を超える方も確定申告をする必要があります。創業手帳はそんな副業として確定申告をする方向けに「副業確定申告ガイド」を無料でお配りしています。
また、確定申告にまつわる疑問、確定申告が必要なケース、メリット・デメリットなどについて詳しく解説した「確定申告ガイド」もお配りしています。ぜひあわせてご活用ください。
カテゴリ | トレンド |
---|---|
関連タグ | チャットボット(ふたば) 令和6年分 確定申告特集 国税庁 所得税 消費税 申告 確定申告 納付 贈与税 |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
「酒類業振興支援事業費補助金」第3期公募のご案内です。 酒類事業者による、日本産酒類のブランディング、インバウンドによる海外需要の開拓などの海外展開に向けた取り組み及び国内外の新市場開拓などの意欲的な…
弥生株式会社が、最新版のデスクトップアプリ「弥生20シリーズ」を11月15日に発売します。リリースに先駆けて、11月7日に新商品発表記者会見が行われました。 最新版の特徴を紹介します。 「法令改正対応…
国税庁は「マイナポータル連携特設ページ」を公開しました。 マイナポータル連携は、年末調整や確定申告の手続きにおいて、マイナポータル経由で、給与所得の源泉徴収票や、控除証明書などのデータを一括取得し、各…
「酒類業振興支援事業費補助金」のご案内です。 日本産酒類の輸出拡大及び酒類業の経営改革・構造転換に向けて、酒類事業者による、日本産酒類のブランディング、インバウンドによる海外需要の開拓などの海外展開に…
2023年10月1日からスタートとなったインボイス制度ですが、連日メディアやSNSなどで様々な意見が取り沙汰されています。 そこで、起業家・経営者向けメディアである創業手帳では、会員を対象に9/27か…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…