創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年10月7日「農林水産物・食品輸出促進対策事業のうち輸出環境整備推進事業(畜水産モニタリング検査支援事業)」(5次公募)

農林水産省は、令和6年度「農林水産物・食品輸出促進対策事業のうち輸出環境整備推進事業(畜水産モニタリング検査支援事業)」の追加公募(5次公募)について発表しました。
輸出先国の規制に対応する環境整備の加速化を目的として、輸出先国の求めに応じて事業者等が行う、管轄当局の管理等の下に実施する畜産物の残留物質モニタリング等の検査(輸出拡大実行戦略の畜産物の輸出ターゲット国に関する取組に限る)、乳牛農場におけるブルセラ症・結核等の衛生要件に関する検査、二枚貝等の生産海域モニタリング検査等に必要な以下の取り組みを支援します。
「畜産物モニタリング検査支援」
輸出先国が求める畜産物の農薬、動物用医薬品等の残留物質モニタリング等の検査に係る費用を助成します。
「生産海域モニタリング検査支援」
輸出先国が求める二枚貝等の生産海域でのプランクトン及び貝毒等の検査に係る費用を助成します。
公募期間
2024年10月1日(火)~2024年10月16日(水)
農林水産物や食品の輸出額は増加し、2021年には初めて1兆円を突破しましたが、国内では少子高齢化による人口減少が進んでいます。これにより、将来的には食品需要の低下や市場縮小が予測され、農林水産業や食品業界が持続的に発展するためには、海外市場の開拓が不可欠です。
近年、中国が原発処理水の海洋放出を理由に輸入規制を実施し、水産物に大きな影響を与えています。このようなリスクを考慮し、単一の国に依存せず、より多様な国々への輸出体制を整備することが求められます。
また、各国の食の安全基準が厳しくなっているため、輸出の際にはそれぞれの国の基準を満たすかどうかを十分に検査し、確認することが重要です。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
| カテゴリ | 公募 |
|---|---|
| 関連タグ | 助成金 補助金 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
農林水産省は、令和6年度「野菜種子安定供給対策事業」に係る公募について発表しました。 厳しい環境の中、世界各地に分散した生産によりリスク回避できる生産・供給構造をより盤石にし、野菜種子の安定供給に資す…
中小企業庁は、令和5年度予備費 被災商店街等再建支援事業「商店街にぎわい創出事業」の3次公募について発表しました。 令和6年能登半島地震により影響を受けた地域のうち石川県、富山県、新潟県、福井県の県内…
公益財団法人東京しごと財団は、令和6年度「中小企業人材確保のための奨学金返還支援事業」を実施しています。 若手人材の技術者採用を希望している都内中小企業等に、奨学金の貸与を受けている大学生等が就職して…
「DX推進助成金」のご案内です。 公益財団法人東京都中小企業振興公社が実施する「DX推進支援事業」におけるアドバイザーによる支援を受け、「アドバイザーによる提案書」の内容に基づき、デジタル技術を用いた…
2025年8月18日、中小企業庁は、「小規模事業者持続化補助金(共同・協業型)」第1回公募の採択事業者を発表しました。 地域振興等機関が中心的な役割を担い、複数の中小企業・小規模事業者の商品やサービス…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

