注目のスタートアップ

音楽ビジネスに特化したデジタルマーケティング事業を展開する「LAB」が2000万円調達

company

2024年9月27日、株式会社LABは、総額2000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

LABは、音楽デジタルマーケティングサポート、音楽レーベル代行、音楽ビジネス向け多言語翻訳サービス、音楽デジタル人材育成といったサービス・事業を展開しています。

音楽デジタルマーケティングサポートでは、ストリーミング配信サービスやYouTube・SNSなどのアカウントの運用代行とそのデータ分析、フェス・イベントのデジタルマーケティングサポート、SNSを活用したイベントの告知・集客などを行っています。


近年、「Spotify」を代表とする音楽ストリーミングサービスの登場とその普及により、世界全体の音楽市場は大きな成長を続けています。

日本の音楽市場は米国に次いで世界2位の規模です。とくに国内消費が強いことが特徴です。また、CD偏重の市場であり、ストリーミング配信への移行が遅れているという指摘もありましたが、近年ようやく移行が進み、現在は拡大期にあるとみられています。

こうした状況下で、ストリーミング配信や動画プラットフォームにおけるマーケティングの重要性も高まり続けています。

しかしながら日本は長らくフィジカル偏重の市場が続いており、デジタルマーケティングに関する知見がまだ蓄積されていません。また、ストリーミング配信・動画プラットフォームの普及により、独立して活動するアーティストも増えており、こうした人びと・企業のビジネスを支援するサービスのニーズが高まっています。

このような背景のもと、LABは音楽に特化したデジタルマーケティング支援などを展開し、アーティスト・レーベルのファン拡大、売上拡大に貢献しています。

企業の成長には戦略的な資金調達や、シナジーが見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB LAB クリエイター ストリーミング配信 デジタル デジタルマーケティング ビジネス レーベル 代行 多言語 株式会社 翻訳 資金調達 音楽
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

テスト自動化アプリ「MLET.Ⅱ」を展開する「アミフィアブル」が4億円調達
2023年9月21日、アミフィアブル株式会社は、総額4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、シンプレクス株式会社とINTLOOP株式会社です。 アミフィアブルは、テスト工程自動化アプ…
レシピ動画メディア「DELISH KITCHEN」を運営する「エブリー」が「セイノーホールディングス」と資本業務提携
2023年4月28日、株式会社エブリーは、セイノーホールディングス株式会社と資本業務提携したことを発表しました。 エブリーは、管理栄養士が監修するレシピ動画メディア「DELISH KITCHEN」、フ…
ダイヤモンド半導体を開発する「大熊ダイヤモンドデバイス」が1.4億円調達
2023年5月24日、大熊ダイヤモンドデバイス株式会社は、総額1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 大熊ダイヤモンドデバイスは、ダイヤモンド半導体を開発する、北海道大学および産業…
LINEを活用したマーケティングソリューションの企画・制作・開発・運用を支援する「DOTZ」が1.8億円調達
2022年3月17日、DOTZ株式会社は、総額約1億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 LINE公式アカウントを活用したフルファネルマーケティングをゼロから企画する「フルオーダーメ…
営業育成DXシステム「リフレクトル」を提供する「Co-Growth」が7,000万円調達
2022年12月6日、Co-Growth株式会社は、総額約7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Co-Growthは、営業育成DXシステム「リフレクトル」を提供しています。 営業力強…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集