注目のスタートアップ

分野横断型専門家コミュニティを運営する「BAMBOO INCUBATOR」が2000万円調達

company

2024年9月10日、株式会社BAMBOO INCUBATORは、総額2000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

BAMBOO INCUBATORは、分野横断型専門家コミュニティ「BAMBOO INCUBATOR」を運営しています。

100名超の弁護士、公認会計士、税理士、社会保険労務士、司法書士、弁理士、行政書士などの専門家が参加しています。

コミュニティ内では、分野横断型で意見交換や勉強会などが開催され、その成果や専門家の知見を動画・ポッドキャスト・Web記事などとして公開しています。

今回の資金は以下の取り組みに充当します。
・専門知識へのアクセスを改善するための動画メディアの運営
・専門家向けコワーキングスペース2号店「BAMBOO HOUSE MITA」の開設費用
・コミュニティの運営等


情報は、意思決定や、新たなアイデアの創出など、さまざまなシーンで重要となる要素のひとつです。とくに経済的な取引において健全な取引を実現する場合には、両社が同じだけの情報を有している必要があります。

しかしながら、大体の場合は一部の者に情報が偏在してしまう、情報の非対称性があります。とくに経済活動の高度化・専門化が進む状況ではより顕著に見られます。

近年は、イノベーション創出や経済活性化のため、スタートアップの輩出が国全体として推進されています。この文脈においても、スタートアップの成長の障壁となる要因のひとつとして、専門知識へのアクセスの課題が挙げられています。たとえば、法律の知識がないために、革新的な事業のアイデアを持っていたとしても適切なモデル設計ができない。知財の知識がないために、事業アイデアを真似されても泣き寝入りするしかない。といった問題があります。

BAMBOO INCUBATORは、こうした専門知識格差を解消するため、分野横断型専門家コミュニティ「BAMBOO INCUBATOR」を運営しています。

経営を円滑に進めていくには頼れる専門家を見つけることが重要です。創業手帳は無料で専門家の紹介を行っているため、専門家を探している経営者の方はこちらを活用できます。

また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」や、資金調達に特化した「資金調達手帳」も無料で送付しております。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB コミュニティ コワーキングスペース 専門 専門家 弁護士 株式会社 知識 社会保険労務士 税理士 記事 資金調達 運営
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

自動貯金アプリ「finbee」運営の「ネストエッグ」が2.5億円調達
2019年11月12日、株式会社ネストエッグは、総額2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 自動貯金アプリ「finbee(フィンビー)」を運営しています。 ユーザーの銀行口座と連携…
日本発の技術を基盤に米国で次世代植物工場事業を展開する「Oishii Farm」が30億円調達
2024年2月28日、Oishii Farm Corporation(本社:アメリカ・ニュージャージー州)は、日本円にして総額約30億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Oishii Farm…
自然とテクノロジーの調和を目指す「mui Lab」が2億円調達
2019年11月5日、mui Lab株式会社は、総額約2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 人や自然とテクノロジーの調和を目指し、UI/UXデザインと、実装のための技術開発を行っています。 …
「ONESEL」が資金調達 読者の最適解について考えるWebメディア「onesuite」をローンチ
2023年5月15日、ONESEL合同会社は、総額2,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、Webメディア「onesuite(ワンスイート)」をローンチしたことも併せて発表しました…
産業廃棄物業界に特化した配車管理SaaS「配車頭」を提供する「ファンファーレ」が6.3億円調達
2022年7月20日、ファンファーレ株式会社は、総額約6億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ファンファーレは、産業廃棄物業界に特化した配車管理SaaS「配車頭(ハイシャガシラ)」…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集