「中小企業海外ビジネス人材育成塾」(受講無料)

subsidy

日本貿易振興機構(JETRO)は、「中小企業海外ビジネス人材育成塾」の受講者を募集しています。

すでに輸出実績や英語による商談経験がある海外営業担当者が、海外売上の継続・拡大を目指すための「攻め」の営業力を鍛える無料研修です。

約2か月の研修では、マーケティング戦略に基づく自社商材の立ち位置見直し、ターゲット顧客攻略に向けたアカウントプラン策定、商談資料のブラッシュアップ、交渉術の学習・実践に取り組みます。また、海外出身講師を相手に英語で行う英語商談演習も実施しています。

プログラム

・Day1~Day5までの全5回(約2か月)のプログラムです(Day1開講前に事前課題あり)。
・各回10時00分~17時00分(昼食休憩1h含む)の実施ですが、Day4については1人につき45分間の英語商談演習を1回実施します。
・Day1、5は会場開催、Day2、Day3、Day4はオンライン(WEB会議ツールを使用)で実施します。会場はジェトロ本部(東京)あるいはその周辺を予定しています。
・Day2後にジェトロとの個別面談(15分程度)を行い、受講者の研修の学びをサポートします。

募集期間

1月期(2025年):2024年11月6日(水)~11月12日(火)12:00


国内市場は人口減少の影響を受けて、長期的に縮小が見込まれています。そのため、事業成長のために海外市場の開拓が重要視されており、2023年には輸出額が過去最高の100兆8,865億円に達しました。

しかし、海外展開にはさまざまな課題があります。まず、言語の問題です。貿易は複雑な業務であるため、コミュニケーションのミスが大きなトラブルにつながる可能性があります。

さらに、文化の違いも重要な課題です。日本で認められた製品やサービスが、そのまま海外市場で成功するとは限りません。海外展開では、現地の文化やニーズを深く理解し、製品やサービスを適切に調整することが求められます。

加えて、人材確保も大きな課題です。日本は現在人手不足に直面しており、海外展開に向けた人材の確保が難しい状況にあります。

こうした状況下でJETROは、海外展開における「攻め」の営業力を鍛える「中小企業海外ビジネス人材育成塾」を実施しています。

海外市場は非常に大きな市場であるため、参入することで利益の向上を見込めます。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、海外展開の始め方のノウハウについて詳しく解説しています。

また、別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

カテゴリ 公募
関連タグ JETRO ビジネス マーケティング 中小企業 中小企業海外ビジネス人材育成塾 人材育成 商談 営業 売上 戦略 拡大 日本貿易振興機構 海外 海外展開 海外進出 無料 研修 英語 輸出
詳細はこちら

中小企業海外ビジネス人材育成塾とは

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ヒアリングDX SaaS「Interviewz」を提供する「ラーナーズ」がデジタルギフトサービスを提供する「マフィン」と業務提携
2023年8月15日、ラーナーズ株式会社は、株式会社マフィンと業務提携契約を締結したことを発表しました。 これにより、2023年8月15日より「Interviewz」を利用したデジタルギフト付アンケー…
オフィス内デジタルサイネージ「Office Vision」を運営する「Prediction」が資金調達
2023年2月28日、株式会社Predictionは、資金調達を実施したことを発表しました。 Predictionは、オフィス内デジタルサイネージ「Office Vision(オフィスビジョン)」を運…
「事業再構築補助金」第13回公募 補助金交付候補者の採択結果が発表
「事業再構築補助金」第13回公募について補助金交付候補者の採択結果が発表されました。 新市場進出、事業・業種転換、事業再編、国内回帰、地域サプライチェーン維持・強靱化又はこれらの取組を通じた規模の拡大…
「先端設備等導入制度による支援」
中小企業庁は「先端設備等導入制度による支援」について発表しました。 中小企業の生産性の向上に向けた取り組みを促進するため、市区町村の先端設備等導入計画の認定を受けた中小企業の設備投資を支援します。 「…
中小企業庁「中小M&A市場改革プラン」を公表
2025年8月5日、中小企業庁は、「中小M&A市場改革プラン」を公表しました。 中小企業庁は、2025年4月に「中小M&A市場の改革に向けた検討会」を設置し、中小M&A市場の改革を図るための検討を進め…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集