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2024年8月23日積算業務の自動化システム「AI積算」を提供する「H2Corporation」が3.1億円調達

2024年8月22日、株式会社H2Corporationは、総額3億1000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
H2Corporationは、積算業務の自動化システム「AI積算」や、現場の予算状況や原価を見える化するSaaS「KISO」を開発・提供しています。
「AI積算」は、紙やPDFの平面図から手動で拾っていた積算業務を改善するSaaSです。
今回の資金は、以下の取り組みに充当する予定です。
・AI積算の対応範囲を広げる/AI技術技術者や導入支援人員の拡充
・KISOの現場管理機能と元請け・下請け企業間の機能の拡張
・生成AIを活用した機能の提供開始
積算業務とは、建設業界において工事にかかる費用を算出する業務です。
建設業は莫大な金額が動きます。積算業務によって計算された結果によって工事の予算を組むことから、積算業務は建設プロジェクトにおいて重要な役割を担っています。
積算業務では、設計図などから工事に必要な部材などの数量を拾い出す必要があります。材料の種類、数量、職人の労務量、建設機械の使用料など、ありとあらゆる数量を拾い出し、単価を掛けて費用を計算します。
さまざまな図面を読み解き、正確に計測しなくてはならないことから、労力がかかり専門性も高い業務となっています。
こうした背景のもと、H2Corporationは、積算業務の効率化を実現するSaaS「AI積算」を提供しています。
ビジネスによって社会課題に立ち向かっていくためには、資金調達が重要となります。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
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| 関連タグ | AI AI積算 BtoB H2Corporation KISO SaaS システム 予算 建設 建設業 株式会社 現場 積算 積算業務 自動化 見える化 資金調達 |
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