「事業継続力強化計画」認定中小企業を対象としたワークショップ「ジギョケイ Business Survival WORKSHOP」全国10か所で開催

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独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「ジギョケイ Business Survival WORKSHOP」の開催を発表しました。

「ジギョケイ Business Survival WORKSHOP」は、「事業継続力強化計画(ジギョケイ)」に認定された中小企業向けのワークショップです。

9月10日(火曜)~12月4日(水曜)までの期間中、ジギョケイの見直しを行うワークショップとして、地震や水害に対する計画の実効性を高めるため、実践的な内容をメインに実施します。

開催概要

開催期間:2024年9月10日(火曜)~12月4日(水曜)
開催時間:13時15分~16時30分
開催場所:全国10か所の会場で実施します。
定員:各会場30名(※先着順)
参加費:無料
対象者:ジギョケイの認定を受けている事業者の方(単独型・連携型のどちらでも可)

開催会場

第1回 東京 9月10日(火曜) ビジョンセンター東京駅前
第2回 名古屋 9月20日(金曜) オフィスパーク名駅プレミアホール
第3回 仙台 9月25日(水曜) 仙都会館
第4回 札幌 10月9日(水曜) 札幌国際ビル貸会議室
第5回 金沢 10月23日(水曜) TKPガーデンシティPREMIUM金沢駅西口
第6回 広島 10月31日(木曜) RCC文化センター
第7回 大阪 11月13日(水曜) ティーオージー大阪
第8回 高松 11月19日(火曜) 高松センタービル
第9回 博多 11月26日(火曜) JR博多シティ会議室
第10回 那覇 12月4日(水曜) 那覇商工会議所

「事業継続力強化計画認定制度」とは、中小企業が策定した防災や減災のための事前対策に関する計画を、経済産業大臣が「事業継続力強化計画」として認定する制度です。

認定を受けた中小企業は、税制上の優遇措置や金融支援、補助金の加点などの支援を受けることができます。

また、複数の事業者が連携して策定する「連携事業継続力強化計画」もあります。これは、単独の企業では対応が難しいリスクに対処するために、複数の企業が協力して災害時の相互支援体制を計画するものです。

近年、大規模な自然災害が増えており、それに伴って企業の被害額も増加傾向にあります。企業が被災すると営業が滞り、売上の減少が予想されますが、災害に備えておくことで、早期に事業を回復させ、被害を最小限に抑えることが可能です。

事業継続力強化計画は、事業継続計画(BCP)に比べて策定にかかる労力が少なく、各種公的支援が受けられることや、取引先からの評価が向上するなどのメリットがあるため、中小企業を中心に注目が集まっています。

災害以外にも、経営者の怪我や病気などで事業の継続が困難になってしまうケースがあります。とくに創業期は忙しく無理をしてしまう経営者がたくさん存在することから、その対策を行うことが肝心です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、万が一経営者が働けない状態になった場合のリスクと、その備えや対策について詳しく解説しています。

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カテゴリ 公募
関連タグ BCP ワークショップ 中小企業基盤整備機構 中小機構 実践 独立行政法人 計画
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中小企業の皆さまとジギョケイを見直すワークショップ「ジギョケイ Business Survival WORKSHOP」を全国10か所で開催!(PDF)

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