注目のスタートアップ

ゲームパブリッシャーの「イザナギゲームズ」が資金調達

company

2024年8月9日、株式会社イザナギゲームズは、資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、埼玉りそな創業応援投資事業有限責任組合(PE&HR株式会社)です。

イザナギゲームズは、コンシューマーゲームをプロデュース・販売するゲームパブリッシャーです。

『Death Come True(デスカムトゥルー)』や、『ワールズエンドクラブ【World’s End Club】』、『冤罪執行遊戯ユルキル』、『ディスクロニア: CA – Definitive Edition』などの作品をリリースしています。

また、ゲーム事業以外にも、Webtoon(ウェブトゥーン)事業にも本格参入しており、Webtoonスタジオ「ツクヨミ」を展開しています。

今回の資金は、人材採用の強化、新たなプロジェクトのクオリティアップなどに充当します。


国内のゲーム市場規模は約2兆円で、世界の市場規模は約27兆円となっています。また、2030年には約95兆円にまで成長するといった予測もあり、今後のさらなる成長が期待されています。

ゲーム業界は、パブリッシャーとデベロッパーに大別されます。ゲームの販売やプロデュースを担当するのがパブリッシャーであり、開発を担当するのがデベロッパーです。また、両方を社内で担っている企業もあります。

イザナギゲームズは、2017年12月に設立されたゲームパブリッシャーです。これまでに複数タイトルをさまざまなプラットフォームで世界に向けてリリースしています。

また、Webtoon事業に参入したり、演劇・映像・アニメの企画・プロデュース・ディレクションを手がける株式会社アメツチを子会社化したりするなど、エンターテインメントの領域で事業を拡大しています。

企業・事業の成長には戦略的な資金調達やシナジーのある企業などとの提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ webtoon イザナギゲームズ ウェブトゥーン エンターテインメント クリエイター ゲーム ツクヨミ パブリッシャー ビデオゲーム プロデュース マンガ ワールズエンドクラブ 株式会社 販売 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

防災・減災のための情報活用プラットフォーム「PREIN」を運用する「INSPIRATION PLUS」が5,000万円調達
2024年2月29日、株式会社INSPIRATION PLUSは、総額5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 INSPIRATION PLUSは、産学官民一体で構築する災害対策高度化を…
獣医療域での再生医療等製品を開発する「Vetanic」が5億円調達
2022年8月24日、株式会社Vetanicは、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Vetanicは、独自の基盤技術によって動物iPS細胞を構築し、獣医療域での再生医療等製品を開発して…
AIエンジンの研究開発・製品化を展開する「Nextremer」が資金調達
2020年2月17日、株式会社Nextremerは、資金調達を実施したことを発表しました。 機械学習を中心としたAIテクノロジーの社会実装を目指し、研究開発・製品化を行っています。 具体的には、自社研…
資金調達支援の「SoLabo」が通信コスト削減サービス提供の「フェイスフル」と連携
2021年6月17日、株式会社SoLaboは、株式会社フェイスフルと連携し、コロナ禍でニーズの高まる中小企業・個人事業主の固定費削減の取り組みを強化することを発表しました。 株式会社SoLaboは、完…
建設機械など大型機械・装置の遠隔操作・自動運転ソリューションを提供する「ARAV」が4億円調達
2023年3月8日、ARAV株式会社は、総額4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ARAVは、建設・林業・除雪・港湾・船舶機械に後付けで搭載できる遠隔操作・自動運転ソリューションと、自動化検…

大久保の視点

スタートアップワールドカップ九州大会:優勝は医薬品開発のStapleBio!熊本で開催
世界最大級のビジネスコンテスト「スタートアップワールドカップ」の九州予選である「KYUSYU REGIONAL 2024」が、2024年8月27日(火)に開…
(2024/8/27)
「スタートアップビジネスMBA講座」明治大学MBAの執筆陣と出身起業家が解説
創業手帳代表も執筆陣に参加。注目のスタートアップ本 起業家教育が近年注目を浴びています。しかし、スタートアップはまだ新しい領域であり、不確実性も高く、学問に…
(2024/7/29)
世界最大級のビジネスコンテスト・スタートアップワールドカップ東京大会優勝はDigital Entertainment Asset山田耕三さん
世界最大級のビジネスコンテスト「スタートアップワールドカップ」の東京予選である「TOKYO REGIONAL 2024」が、2024年7月19日(金)に開催…
(2024/7/19)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
今すぐ
申し込む
【無料】