中小企業省力化投資補助事業(カタログ型省力化補助金)事務局に「カタログ登録サポートセンター」が開設

subsidy

2024年8月7日、中小企業庁は、中小企業省力化投資補助事業(カタログ型省力化補助金)の事務局に「カタログ登録サポートセンター」を設置したことを発表しました。

中小企業省力化投資補助事業(カタログ型省力化補助金)は、IoT、ロボット等の人手不足解消に効果がある汎用製品を「カタログ」に掲載し、中小企業等が選択して導入できるようにすることで、簡易で即効性がある省力化投資を促進する事業です。

今後の公募に向けて、製品カタログの充実を図るべく、「カタログ登録サポートセンター」を2024年8月7日(水曜日)から事務局に設置します。

「カタログ登録サポートセンター」は、主に、製品カタログの登録プロセスに関与する工業会や省力化製品の製造事業者をはじめ、販売事業者、中小企業等からの相談を受け付けることで、製品カタログにカテゴリ及び製品を登録するためのサポートを通じ、製品カタログの充実を加速させていきます。


「中小企業省力化投資補助金(カタログ型省力化補助金)」は、IoTやロボットなどの付加価値額向上や生産性向上に効果的な汎用製品を「製品カタログ」から選択・導入することで、中小企業等の付加価値や生産性の向上、さらには賃上げにつなげることを目的とした補助金です。

この製品カタログは事業者からの申請によって製品が掲載されるため、もし利用したい製品が登録されていない場合は、この補助金を活用することができません。

現在登録されている製品カテゴリーは、「清掃ロボット」「配膳ロボット」「自動倉庫」「検品・仕分システム」「無人搬送車(AGV・AMR)」「スチームコンベクションオーブン」「券売機」「自動チェックイン機」「自動精算機」「タブレット型給油許可システム」「オートラベラー」などであり、さらなるカタログの充実が求められています。

このような背景のもと、「カタログ登録サポートセンター」が開設されました。

補助金を通じて製品の販路開拓を目指したい事業者は、ぜひ活用しましょう。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ IoT カタログ カタログ型省力化補助金 カタログ登録サポートセンター ロボット 中小企業 中小企業省力化投資補助金 人手不足解消 公募 助成金 売上拡大 導入 投資 汎用製品 生産性 生産性向上 省力化 補助金 賃上げ
詳細はこちら

カタログ型省力化補助金の事務局に「カタログ登録サポートセンター」を開設します

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「副業・兼業支援補助金」4次公募
「副業・兼業支援補助金」の4次公募の受付が開始されました。 企業等が副業・兼業に人材を送り出すため、または副業・兼業の人材を受け入れるための取り組みを支援する補助金です。 類型A 副業・兼業送り出し型…
法⼈向け後払いサービスなど提供の「Payment Technology」が投資用マンションの開発・販売・管理・仲介の「シーラ」と資本業務提携
2022年2月17日、株式会社Payment Technologyは、株式会社シーラと業務提携契約を締結したことを発表しました。 また、シーラの親会社である株式会社シーラホールディングスとは資本提携を…
点検業務に関連するロボットやAIを開発する「オングリットホールディングス」が8,000万円調達
2022年4月25日、オングリットホールディングス株式会社は、総額約8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 点検業務に関連するロボットや人工知能システム(AI)の開発や、インフラ点検事…
令和7年度予算「成長型中小企業等研究開発支援事業」補助事業者が採択
令和7年度予算「成長型中小企業等研究開発支援事業」の補助事業者が採択されました。 中小企業者等による精密加工、表面処理、立体造形等のものづくり基盤技術及びサービスの高度化を図ることを目的として、中小企…
【東京都】「創業助成事業」(申請期間4/8~4/17)
「創業助成事業」のご案内です。 東京都と公益財団法人東京都中小企業振興公社は、都内開業率の向上を目的に、都内で創業予定の個人または創業から5年未満の中小企業者等に対し、必要な経費の一部を助成する「創業…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集