「IT導入補助金2024」における「通常枠:2次締切」、「セキュリティ対策推進枠:2次締切」、「インボイス枠(インボイス対応類型):3次締切」、「インボイス枠(電子取引類型):2次締切」、「複数社連携IT導入枠:1次締切」補助事業者採択

subsidy

中小企業庁は、「IT導入補助金2024」における「通常枠:2次締切」、「セキュリティ対策推進枠:2次締切」、「インボイス枠(インボイス対応類型):3次締切」、「インボイス枠(電子取引類型):2次締切」、「複数社連携IT導入枠:1次締切」の補助事業者を採択したことを発表しました。

「IT導入補助金2024」の「通常枠:2次締切」、「セキュリティ対策推進枠:2次締切」、「インボイス枠(インボイス対応類型):3次締切」、「インボイス枠(電子取引類型):2次締切」、「複数社連携IT導入枠:1次締切」について、2024年4月15日(月)まで公募を行い、応募のあった4,423者について審査を行った結果、3,729者を採択しました。

採択結果

申請数:4,423者(うち通常枠:2,335者、セキュリティ対策推進枠:24者、インボイス枠(インボイス対応類型):2,061者、インボイス枠(電子取引類型):1者、複数社連携IT導入枠2者)
採択数:3,729者(うち通常枠:1,760者、セキュリティ対策推進枠:23者、インボイス枠(インボイス対応類型):1,944者、インボイス枠(電子取引類型):1者、複数社連携IT導入枠1者)


近年、急速なテクノロジーの発展により、さまざまな産業や分野での活用が進んでいます。企業におけるテクノロジーの利用は、業務効率の向上やプロダクト・サービスの高度化を促進し、競争力の源泉となっています。

しかし、中小企業や小規模企業は、予算の制約やデジタル人材の不足などの理由から、デジタル化の進展が困難であると指摘されています。

2023年に中小企業基盤整備機構が実施した「中小企業のDX推進に関する調査」によると、DXに取り組んでいる、または今後取り組む予定のある中小企業は全体の31.2%にとどまっています。

このため、中小企業のデジタル化やDXを促進するため、政府は積極的な支援策を進めており、その中でも特に大規模なのが「IT導入補助金」です。

この補助金には充実した予算が確保されており、中小企業や小規模企業にとって幅広い経費に利用できるため、非常に使い勝手の良い支援制度となっています。

2024年のIT導入補助金には、2023年からの変更点として、インボイス枠の整理とその補助率の拡充があります。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ IT導入補助金2024 インボイス枠(インボイス対応類型) インボイス枠(電子取引類型) セキュリティ対策推進枠 助成金 採択 補助金 複数社連携IT導入枠 通常枠
詳細はこちら

「IT導入補助金2024」「通常枠:2次締切」、「セキュリティ対策推進枠:2次締切」、「インボイス枠(インボイス対応類型):3次締切」、「インボイス枠(電子取引類型):2次締切」、「複数社連携IT導入枠:1次締切」の補助事業者を採択しました

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【東京都】「サイバーセキュリティ対策促進助成金」
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「サイバーセキュリティ対策促進助成金」について発表しました。 中小企業者等が自社の企業秘密や個人情報等を保護する観点から構築したサイバーセキュリティ対策を実施する…
「令和6年能登半島地震対応産地緊急支援事業(産地緊急支援対策)」補助金
農林水産省は「令和6年能登半島地震対応産地緊急支援事業(産地緊急支援対策)」の公募について発表しました。 令和6年能登半島地震により甚大な被害を受けた地域において、営農再開、または集出荷施設等における…
令和6年度補正予算「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」
令和6年度補正予算「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」(ものづくり補助金)のご案内です。 変更点 ・足下の賃上げ状況等を踏まえ、基本要件を見直し。 ・中小企業等の企業規模に応じた投資ニー…
「IT導入補助金2024」における「インボイス枠(インボイス対応類型):10次締切」の補助事業者が採択
中小企業庁は、「IT導入補助金2024」における「インボイス枠(インボイス対応類型):10次締切」の補助事業者を採択したことを発表しました。 「IT導入補助金2024」の「インボイス枠(インボイス対応…
「ビジネスコミュニティ型補助金」
全国商工会連合会は、「ビジネスコミュニティ型補助金」の第3回募集を開始したことを発表しました。 今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革、被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイスの導入等…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集