創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年5月31日精密部品加工業において加工プログラミング工程を完全自動化するAIソフトウェア「ARUMCODE」などを提供する「アルム」が7.6億円調達

2024年5月20日、アルム株式会社は、総額7億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
アルムは、製造AIである「ARUMCODE」と、完全自動マシニングセンター「TTMC」を開発・提供しています。
「ARUMCODE」は、図面を読み込むことでAI解析によってNCプログラムを自動作成するソフトウェアです。
製造原価の50%以上を占めるといわれるNCプログラミング作業を自動化することで、製造現場の人員不足を解消すると同時にコスト削減を実現します。
「TTMC」は「ARUMCODE」を搭載した完全自動型切削ユニットのハードウェアです。ワーク供給や工具交換などの加工前工程を含む24時間無人稼働により、さらなる生産性向上を実現します。
また、2023年7月に、NCプログラムを自動生成するAIソフトウェアが使い放題のサブスクサービス「ARUM Factory365」をリリースしています。
今回の資金調達により、旋盤、研磨加工、鋳物加工に対応したプロダクト開発の加速、東南アジアを始めとする海外展開を進めます。
現在、精密加工における切削加工ではNC加工が主流となっています。
NC加工とは、NCフライスやマシニングセンターなどのNC工作機械がプログラムにもとづいて金属を切削するものです。
NC加工は、自動で正確な精度で連続した加工を可能にします。くり返し高精度での加工を実現でき、さらに人員を削減できるというメリットがあります。
この工作機械を動かすためのプログラムをNCプログラムと呼びます。
しかしこのNCプログラムの作成は、習熟に時間がかかる、高度なプログラムの場合は作成に時間がかかり、技術も必要となるなどの課題を抱えています。
こうした課題を解決するものとして、NCプログラムを自動作成するソフトウェアのニーズが高まっています。
人手不足が深刻化している状況において、デジタルツール導入による業務効率化は、重要な要素のひとつとなっています。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。
また、抜本的なシステム整備のためには資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを提供しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | BtoB ソフトウェア ハードウェア プログラミング ものづくり 加工 工程 株式会社 自動 自動作成 自動化 製造 製造業 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年7月19日、株式会社RevCommは、総額15億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 RevCommは、電話解析AI「MiiTel Phone」、Web会議解析AI「Mii…
独立行政法人中小企業基盤整備機構は「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」(19次締切)の公募について発表しました。 中小企業者等の生産性向上や持続的な賃上げに向けた、革新的な新製品・新サー…
2024年12月27日、株式会社IBは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社トレードワークスと、西武しんきんキャピタル株式会社です。 IBは、保険管理アプリ「保険簿…
2025年7月1日、株式会社バイウィルは、総額16億2000万円の資金調達を発表しました。 バイウィルは、環境価値創出支援事業(カーボンクレジット創出支援)、環境価値売買事業(カーボンクレジット仲介・…
2023年9月7日、株式会社NEWSTAは、総額4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、疾患児や障害児家族の毎日を楽しくする情報サイト「ファミケア(famicare)」を公開した…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

