注目のスタートアップ

記憶術のオンライン学習サービスや記憶術・メモリースポーツのスクールなどを手がける「メモアカ」が3,000万円調達

company

2024年5月17日、株式会社メモアカは、約3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、East Venturesです。

メモアカは、記憶術のオンライン学習サービス「メモアカ」の開発・運営や、記憶術・メモリースポーツのスクール「メモアカclass」の運営を行っています。

「メモアカ」は、記憶術を身につけて受験勉強・資格試験・日常生活・ビジネスに活かしたい、メモリースポーツを始めてみたいという人に向け、記憶術を身につけるために必要な環境を提供しています。

具体的には、1レッスンあたり5分から10分程度で記憶術について学習できるスライドコンテンツ、実践トレーニング機能などを提供しています。

今後は、より広いマーケットに進出するため、短時間で楽しみながら記憶力を向上させられる脳トレアプリをリリースする予定です。


物事の記憶は、受験勉強、資格試験、ビジネス、日常生活など、さまざまな場所で利用します。とくに勉強や資格試験では重要であり、もっと効率的かつ正確に記憶したいと考える人が多く存在します。

記憶術は、情報を効率的に記憶し、必要な時に取り出せるようにするためのテクニックです。

記憶術の歴史は古く、その誕生は紀元前500年頃の古代ギリシャといわれています。その後、さまざまな知識人などによって洗練されていき、現代の記憶術として受け継がれています。

こうした記憶術は、勉強やビジネスなどで役立てられているだけでなく、メモリースポーツという記憶力の競技でも重要な存在となっています。

メモアカは、メモリースポーツの日本チャンピオンである青木健氏と平田直也氏が2022年9月に設立した企業です。

メモリースポーツや東京大学での記憶に関する研究によって培った知見をもとに記憶術のオンライン学習サービスなどを展開し、記憶に関する課題解決を目指しています。

事業の拡大には戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ オンライン サービス スクール ノウハウ メソッド メモアカ メモアカclass メモリースポーツ 学習 株式会社 脳トレ 記憶 記憶術 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

建設業界向けコミュニケーションアプリ「クラフタ」を運営する「グローバ」が2.2億円調達
2023年5月31日、株式会社グローバは、総額2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 グローバは、建設業界向けコミュニケーションアプリ「クラフタ」や、建設業界に特化した人材紹介サー…
事業用EVに特化した充放電システムを開発する「Yanekara」が1.6億円調達
2022年11月24日、株式会社Yanekaraは、総額1億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Yanekaraは、Yanekaraの提供するすべてのプロダクトを管理・制御する群制…
リモートセンシングデータからの森林解析技術を開発する「DeepForest Technologies」が2億円調達
2024年6月18日、DeepForest Technologies株式会社は、総額約2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 DeepForest Technologiesは、ドローンなどから…
在庫管理システム「zaico」を提供する「ZAICO」が3億円調達
2024年11月6日、株式会社ZAICOは、3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ZAICOは、在庫管理システム「zaico」を開発・提供しています。 直感的でシンプルな操作性を特徴としてい…
無人外貨両替機と運用システムを開発・提供する「エクステック」が資金調達
2022年8月31日、株式会社エクステックは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、阪急阪神ホールディングスのCVCファンド「阪急阪神イノベーションパートナーズ投資事業有限責任組合」などで…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集