創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年5月20日記憶術のオンライン学習サービスや記憶術・メモリースポーツのスクールなどを手がける「メモアカ」が3,000万円調達

2024年5月17日、株式会社メモアカは、約3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
引受先は、East Venturesです。
メモアカは、記憶術のオンライン学習サービス「メモアカ」の開発・運営や、記憶術・メモリースポーツのスクール「メモアカclass」の運営を行っています。
「メモアカ」は、記憶術を身につけて受験勉強・資格試験・日常生活・ビジネスに活かしたい、メモリースポーツを始めてみたいという人に向け、記憶術を身につけるために必要な環境を提供しています。
具体的には、1レッスンあたり5分から10分程度で記憶術について学習できるスライドコンテンツ、実践トレーニング機能などを提供しています。
今後は、より広いマーケットに進出するため、短時間で楽しみながら記憶力を向上させられる脳トレアプリをリリースする予定です。
物事の記憶は、受験勉強、資格試験、ビジネス、日常生活など、さまざまな場所で利用します。とくに勉強や資格試験では重要であり、もっと効率的かつ正確に記憶したいと考える人が多く存在します。
記憶術は、情報を効率的に記憶し、必要な時に取り出せるようにするためのテクニックです。
記憶術の歴史は古く、その誕生は紀元前500年頃の古代ギリシャといわれています。その後、さまざまな知識人などによって洗練されていき、現代の記憶術として受け継がれています。
こうした記憶術は、勉強やビジネスなどで役立てられているだけでなく、メモリースポーツという記憶力の競技でも重要な存在となっています。
メモアカは、メモリースポーツの日本チャンピオンである青木健氏と平田直也氏が2022年9月に設立した企業です。
メモリースポーツや東京大学での記憶に関する研究によって培った知見をもとに記憶術のオンライン学習サービスなどを展開し、記憶に関する課題解決を目指しています。
事業の拡大には戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | オンライン サービス スクール ノウハウ 学習 株式会社 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
吉本興業に所属するロンドンブーツ1号2号の田村淳氏が、2019年6月に株式会社がちキャラを設立しました。 がちキャラは、SNSを中心に、“がちで頑張っているキャラクター”をサポートすることを目的に設立…
2022年4月21日、データケミカル株式会社は、「Datachemical LAB(データケミカルラボ)」の提供を開始したことを発表しました。 「Datachemical LAB」は、無機・有機・高分…
2020年2月10日、CUICIN株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 宿泊施設向けスマート・オペレーション・サービス「aiPass」を運営しています。 現在(2020年2月)公開してい…
2024年1月17日、X Mile株式会社は、総額約18億円の資金調達を実施したことを発表しました。 X Mileは、物流業界向けの人材採用システム「クロスワーク」、運送業界に特化した業務改善・経営支…
2020年10月12日、株式会社カケハシは、総額約18億円の資金調達を実施したことを発表しました。 調剤薬局向け次世代電子薬歴システム「Musubi(ムスビ)」や、おくすり連絡帳アプリ「Pocket …
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

