注目のスタートアップ

不動産投資家向け資産運用アプリや不動産管理会社向けDXサービスなどを手がける「WealthPark」が25.1億円調達

company

2024年5月14日、WealthPark株式会社は、総額25億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

WealthParkは、不動産投資家向け資産運用アプリ「WealthPark」や、不動産管理会社向けDXサービス「WealthParkビジネス」、不動産DXコンサルティングサービス、海外投資家向けアセットマネジメント事業「WealthParkアセットマネジメント」などを展開しています。

「オルタナティブ資産への投資機会をすべての人へ届ける」をミッションに、不動産・アート・未上場株式など「オルタナティブ資産」の民主化に取り組んでいます。

今回の資金は、「WealthPark」や「WealthParkビジネス」などのプロダクトの機能追加、Fintech事業立ち上げに向けた人材採用、マーケティングに充当します。


オルタナティブ資産とは、株式や債券などの伝統的資産以外の資産のことです。

代表的なオルタナティブ資産には、不動産、ヘッジファンド、未上場株式、コモディティ、インフラ資産の5つがあります。

オルタナティブ資産は伝統的資産との相関が低いため、ポートフォリオに組み入れることでリスク分散が可能です。

日本の不動産投資市場の規模は約290兆円にのぼり、巨大な市場といえます。しかし、不動産投資分野のデジタル化が遅れており、機関投資家と個人投資家の間に大きな情報格差が存在しています。

WealthParkは、不動産会社や不動産オーナー向けに資産運用・管理プラットフォームを提供し、この分野のデジタル化を推進しています。

さらに、不動産にとどまらず、あらゆるオルタナティブ資産への投資が可能な世界の実現に向けて取り組んでいます。

企業経営でも先を見据えた資金の運用・管理は重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期における資金繰り表の作成術など、資金に関するノウハウを詳しく解説しています。

また、企業の成長のためには資金調達が重要です。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB DX WealthPark WealthParkビジネス オルタナティブ投資 オルタナティブ資産 コンサルティング システム ビジネス 不動産 不動産オーナー 不動産投資 個人投資家 投資 支援 株式会社 管理 資産 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ14選の制度
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

カスタマー・サクセス・チャット 「チャネルトーク」が「グローバル・ブレイン」と「コロプラネクスト」と提携 Webチャット機能が1間無料に
2020年6月10日、株式会社ZOYI Corporationは、グローバル・ブレイン株式会社、株式会社コロプラネクストと連携し、「チャネルトーク」のWebチャット機能を1年間無料で利用できるスタート…
「Shopify Plus」を中心としたOMOの立ち上げを実現するパッケージサービス「Next Plus」が提供開始
2022年6月22日、株式会社フラクタは、国内環境に適合したShopifyアプリを提供する企業アライアンス「App Unity」(株式会社フィードフォース)と共に、パッケージサービス「Next Plu…
商用EVメーカー「HW ELECTRO」がヘルステック事業を展開する「メディロム」の子会社「MEDIROM MOTHER Labs」と事業提携に関する基本合意書を締結
2023年8月17日、HW ELECTRO株式会社は、株式会社メディロムの子会社であるMEDIROM MOTHER Labsと、事業提携に関する基本合意書を締結したことを発表しました。 HW ELEC…
【参加費無料】令和6年度「知財を企業の強みに!「稼ぐ力」向上プロジェクト」(知財経営伴走支援・支援人材育成事業)若手支援人材募集
経済産業省関東経済産業局は、令和6年度「知財を企業の強みに!「稼ぐ力」向上プロジェクト」(知財経営伴走支援・支援人材育成事業)に参加する若手支援人材の募集について発表しました。 自身のキャリアプランに…
「ソレクティブ」がフリーランス/副業ワーカーに特化した請求書作成サービス「請Q by Sollective」を提供開始
2023年1月26日、株式会社ソレクティブは、「請Q by Sollective」を提供開始したことを発表しました。 「請Q by Sollective」は、フリーランス・副業ワーカーに特化した請求書…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集