注目のスタートアップ

温浴施設向けDXツール「habitat」とトレーナーサウナ事業を展開する「Habitat」に「ユナイテッド」が出資

company

2024年4月30日、ユナイテッド株式会社は、Habitat株式会社に出資したことを発表しました。

Habitatは、温浴施設向けDXツール「habitat」とトレーラーサウナ事業を展開しています。

「habitat」は、スマートフォンによる来店受付により顧客の来店データを蓄積し、最適なCRM設計・サブスクリプションプランの提供につなげるDXツールです。

顧客に対してはアプリを通じ、事前予約や混雑状況確認などの機能を提供できます。

トレーナーサウナ事業では、幅広いニーズに対応可能なトレーラーを活用した動産サウナプロデュースを展開しています。サウナを動産として扱うことで、初期投資・回転スピード・2次流通といったメリットを生み出しています。

今回の資金は、トレーナーサウナ事業加速のための設備投資に充当する予定です。


サウナは、取り上げるメディアの増加、サウナを主題とした漫画やエッセイの増加などにより、より幅広い層に親しまれるようになってきています。

こうした背景のもと、近年サウナ特化型の温浴施設が登場したり、宿泊施設などにおいてもサウナを価値のひとつとして重点的に強化したりなど、さまざまな展開が起きています。

置くだけでサウナ室が実現できるサウナ専用のトレーラーハウスは、自然環境を活用したサウナや、キャンプ施設へのサウナ設置など、より多様な環境で柔軟にサウナを運用できるものとして注目を集めています。

Habitatは、温浴施設向けDXツール「habitat」と、トレーラーサウナのプロデュースを展開し、温浴施設の課題解決や、サウナを活用した価値創出に貢献しています。

ビジネスのさらなる成長には戦略的な資金調達やシナジーが見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB DX Habitat サウナ ツール トレーナー トレーラー トレーラーサウナ ユナイテッド 出資 株式会社 温浴施設
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
普通の人が起業するには?成功する5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「vivola」が3,000万円調達 不妊治療データ検索アプリ「cocoromi」を正式リリース
2021年4月22日、vivola株式会社は、総額3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、不妊治療データ検索サービス「cocoromi(ココロミ)」のスマートフォン・アプリの提供…
「ペイトナー 請求書」「ペイトナー ファクタリング」を提供する「ペイトナー」が「三井住友信託銀行」から資金調達
2023年5月30日、ペイトナー株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、三井住友信託銀行株式会社です。 ペイトナーは、請求書の回収・電子化・振込を自動化する「ペイトナー 請求書」…
AI翻訳機を展開する「ポケトーク」が16億円調達
2022年11月14日、ポケトーク株式会社は、総額16億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ポケトークは、AI通訳機「ポケトーク」や、AI通訳アプリ「ポケトーク」、リモート会議字幕翻訳サービス…
「Beverich」が資金調達 ノンアルコール飲料等専門のECサイト「Beverich」を正式リリース
2023年1月19日、Beverich株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 また、「Beverich」を正式リリースをしたことも併せて発表しました。 「Beverich」は、ノンアルコー…
災害対策長距離無人航空機の実用化を目指す「テラ・ラボ」が3億円調達
2020年5月20日、株式会社テラ・ラボは、総額3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 大規模災害発災直後の人命救助や救援・復旧作業のために、被災地情報を迅速に収集・分析できる長距離無人航空機…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集