令和5年度「共同講座創造支援事業費補助金」

subsidy

一般社団法人社会実装推進センターは、令和5年度「共同講座創造支援事業費補助金」の公募について発表しました。

企業等が、大学や高等専門学校等の高等教育機関において、特定の分野に係る高度人材を育成するために講座やコース・学科等を設置し運営する事業に要する費用に対して、当該費用の一部を補助します。

また、共同講座への能動的な参加・学習・行動変容等を推進するため、共同講座の設置に加えて、共同講座によるリスキリングの成果等を評価し、従業員の処遇に反映する取組について、通常より高い補助率を適用します。

類型・補助率・補助上限額

【通常枠】
概要:共同講座を設置・運営する取組を支援
補助率:1/3以内
補助上限額:3,000万円(税抜)/事業(※)

【処遇反映枠】
概要:共同講座の設置・運営に加えて、共同講座によるリスキリングの成果等を処遇へ反映する取組を支援
補助率:1/2以内
補助上限額:3,000万円(税抜)/事業(※)

公募期間

2024年4月5日(金)〜2024年6月7日(金)17:00必着


テクノロジーの急速な発展、SDGs(持続可能な開発目標)の推進に伴う革新的な技術・プロダクト・サービス・ビジネスの需要増加、不安定な世界情勢などにより、経済環境は大きな変化に揺れ動いています。

こうした状況下で、日本企業は人手不足が深刻化しており、人材獲得競争がさらに激化しています。そして新たな時代において産業界が求める人材を供給するためには、教育機関における変化も必要となります。

こうした中で注目されているのが共同講座です。共同講座は、大学や専門学校などの高等教育機関において、特定分野の高度人材を育成するため、講座・コース・学科などを設置し、運営するというものです。この取り組みは、企業が求める人材を高等教育機関で育成する環境の整備、産業界のニーズに即した人材育成を実現することを目的としています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ コース リスキリング 人材 共同講座 共同講座創造支援事業費補助金 助成金 大学 学科 教育 補助金 講座 高度人材 高等専門学校
詳細はこちら

令和5年度 共同講座創造支援事業費補助金

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「小規模事業者持続化補助金」第13回受付締切分
2023年6月14日、「小規模事業者持続化補助金」の第13回受付締切分の公募要領が公開されました。 「小規模事業者持続化補助金」は、小規模事業者等が経営計画を自ら策定し、商工会・商工会議所の支援を受け…
中小企業生産性革命推進事業「事業承継・引継ぎ補助金」(10次公募)公募発表
2024年7月1日、中小企業庁は、中小企業生産性革命推進事業「事業承継・引継ぎ補助金」(10次公募)の公募について発表しました。 事業承継・引継ぎ補助金は、事業承継を契機として新しい取り組み等を行う中…
「ビジマッチ」がワーケーション・メディア「TELETRA」をリリース
2020年12月10日、株式会社ビジマッチは、「TELETRA」をリリースしたことを発表しました。 「TELETRA(テレトラ)」は、仕事をしながら旅をする人をサポートするワーケーション・メディアです…
グローバルコミュニケーションアプリ「Sail」や日本への就職/移住をワンストップでサポートする「世話カツ」などを手がける「Helte」と「ツナググループ・ホールディングス」が資本業務提携
2023年8月9日、株式会社ツナググループ・ホールディングスは、株式会社Helteと資本業務提携を行うことを発表しました。 Helteは、外国人と日本人を結び付けるオンラインコミュニケーションサービス…
「ギグベース」が資金調達 タレント採用プラットフォーム「gigbase」の正式版を公開
2022年7月28日、ギグベース株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 また、「gigbase」の正式版を公開したことも併せて発表しています。 「gigbase」は、オールインワンのタレン…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集