【東京都】「商品開発プロジェクト」伝統工芸品事業者の新商品開発を支援

subsidy

「商品開発プロジェクト」のご案内です。

公益財団法人東京都中小企業振興公社が実施している支援事業です。

伝統工芸品事業者による現代のライフスタイルに合った新商品開発の取り組みを支援します。

支援の内容

以下1~5の支援を受けることができます。
「ハンズオン支援」
専任の商品開発アドバイザーが開発をサポートします。

「市場調査」
開発する商品に係る競合調査等の市場調査を行います。

「テストマーケティング」
顧客ニーズの整理や、試作品の改善、改良点を見出すために、実店舗で来店客にアンケートを行います。

「経費補助」
試作品及び完成品に係る経費を補助します。

「ビジネスパートナー」
協働するビジネスパートナー(デザイナー等)の委託料を負担します。

公募期間

2024年4月11日(木)~2024年4月22日(月)


日本各地では、いまだ手仕事によって製造される日常づかいのための雑具・雑器があります。

生み出されるものは、陶磁器・染色・漆器・木竹工品・和紙・文具・人形・扇子・傘など幅広く、これらは伝統工芸品と呼ばれています。

伝統工芸品は大量生産品が流通する以前は生活者にとって身近な存在であり、産業の機械化が進んでからは、美的な価値観も与えられ、伝統工芸品として日本のものづくりにおいて重要な存在として認識されています。

しかし、これら伝統工芸品の生産額は、1974年以降、日本の経済成長に沿って年々増加が続いていましたが、1984年にピークを迎え、生活様式の変化、バブル崩壊による景気の低迷などによって縮小していきました。

伝統工芸品は伝統的な製法や文化を伝える重要な役目も担っているため、後世に伝えていくためにも普及促進を図り、産業として持続的に発展させていけるような体制を構築することが重要です。

このような状況下で、東京都中小企業振興公社は、伝統工芸品事業者による現代のライフスタイルに合った新商品開発の取り組みを支援しています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ テスト プロジェクト マーケティング 伝統工芸品 公益財団法人 助成金 商品開発 商品開発プロジェクト 市場調査 改善 改良 新商品 東京都 東京都中小企業振興公社 補助金 開発 顧客
詳細はこちら

商品開発プロジェクト

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【初心者向け】事業計画書の書き方18ステップ|起業・融資対応テンプレート付
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

CRMを軸としたコンサルティングサービスなどを提供する「スマートウィル」が「ルビー・グループ」と資本業務提携
2022年9月28日、株式会社スマートウィルは、ルビー・グループ株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 スマートウィルは、データドリブンなCRM(顧客関係管理)を基軸に、企業のマー…
スマートフォン向けゲームの企画・開発・グローバル配信・運営などを手掛ける「A PLUS JAPAN」が資金調達
2022年10月14日、RPAホールディングス株式会社は、出資するA PLUS JAPAN株式会社が、Sony Pictures Televisionから新たに資金調達を実施したことを発表しました。 …
オールインワンファンダムプラットフォーム「U Dom」を運営する「ユートニック」が5.2億円調達
2025年5月15日、株式会社ユートニックは、総額5億2000万円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は8.5億円となります。 ユートニックは、オールインワンファンダムプラット…
助成金「地域の中小企業の社会事業化を支援する助成等を行う組織の設立支援事業」の公募が開始
2021年1月22日、一般社団法人全国コミュニティ財団協会は、休眠預金等活用法に基づく資金分配団体として、「地域の中小企業の社会事業化を支援する助成等を行う組織の設立支援事業」の公募を1月15日(金)…
「国内肥料資源利用拡大対策事業のうち国内肥料資源活用総合支援事業」第4次公募
農林水産省は、「国内肥料資源利用拡大対策事業のうち国内肥料資源活用総合支援事業」の第4次公募について発表しました。 作物生産において必要不可欠な農業資材の一つである肥料については、その原料の多くを海外…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集