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2024年4月8日宇宙・サイバー・電磁波領域においてプロダクト・サービスを展開する「スカイゲートテクノロジズ」が資金調達
2024年4月8日、スカイゲートテクノロジズ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。
スカイゲートテクノロジズは、宇宙・サイバー・電磁波領域におけるプロダクトとサービスを提供しています。
具体的には、クラウド監視とコントロールを通じ、クラウド活用を従業員のセキュリティを両立させるセキュリティソリューション「Cygiene(サイジーン)」や、宇宙事業者向けにインフラ・オペレーションなどを専門技術で支えるサービス、顧客企業のセキュリティ課題解決に向けマネジメントからテクニカルまでをサポートするサービスを展開しています。
今回の資金調達により、安全保障領域への適用を前提としたデータテクノロジーや防衛レベルのセキュリティに関する技術、製品・事業開発を拡大していきます。
これにより防衛テック(Defense Tech)として事業を拡大させていく計画です。
近年、AI・IoT・ロボットなどの先端技術の発展により、社会・企業のデジタル化が進んでいます。
このような状況下で、サイバー攻撃の数が増加し、社会・企業のセキュリティリスクが増大しています。
「情報通信白書令和5年版」によると、2022年に観測されたサイバー攻撃関連通信数は、2015年と比較して8.3倍に増加しています。また、2022年中の不正アクセス禁止法違反事件の検挙件数は522件(前年比93件増)とこちらも増加しています。
このような背景から、企業でのセキュリティ対策の重要性が高まっており、近年さまざまなセキュリティプロダクトを手がけるスタートアップが登場しています。
そしてこうしたサイバーセキュリティ技術は、安全保障と密接に関係しており、近年注目の領域となっています。
現在、日本の安全保障環境は、他国のパワーバランスの変化により、より複雑な状況にあります。そして世界的には戦時・経済・軍事など国家間の競争が顕在化しています。
このような状況下で、社会・経済・政治の領域はサイバーや宇宙の領域にまで広がっており、対応しなければならない分野が拡大しています。
こうした背景のもと注目されているのが防衛テック(Defense Tech)という領域です。防衛テックは、防衛・安全保障に関する技術・サービスを開発する企業のことであり、米国を中心に注目が高まっています。
適切なセキュリティの構築ができず顧客や社会に損害を与えてしまうと大きな損失となるため、セキュリティ対策はコストと捉えるのではなく、事業活動・成長に必須のものと位置づけ、投資と捉えることが重要だと経済産業省は示しています。「冊子版創業手帳」では、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期に実施できるセキュリティ対策について詳しく伺っています。
また、セキュリティ対策を行うためには資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
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