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企業・自治体・大学などと連携してコワーキングスペースを展開する「ATOMica」が6.5億円調達

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2024年4月5日、株式会社ATOMicaは、総額6億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

ATOMicaは、「ソーシャルコワーキング」の企画・開発・運営や、「knotPLACE」の企画・開発・運営などを行っています。

コワーキングスペースをハブに人・地域・企業のつながりを創出するものとして企画・デザイン・運営を行っており、これをソーシャルコワーキングと呼んでいます。

このソーシャルコワーキング事業を通じ、インターンシップの企画・運営サービスや、全国各地への企業誘致サービス、複業人材のマッチングサービスなどを展開しています。

また、コワーキングスペースの運営によって培った知見をもとに開発したコワーキングスペース向けSaaS「knotPLACE(ノットプレイス)」も展開しています。

今回の資金は、ソーシャルコワーキングのさらなる価値向上、プラットフォーム事業構想への注力に充当します。


コワーキングスペースは、個人や複数の異なる企業が共同で利用するワークスペースです。

月額・週額・日額など柔軟に利用することが可能です。とくにテレワークを行う人やフリーランスにとって利用しやすいスペースであるといえます。

また、ミーティングや勉強会などとしても利用されているほか、コワーキングスペースが実施するイベントにより新たなつながりを作ることも可能です。

このようにコワーキングスペースは人と人とのつながりを創出するコミュニティとしての側面も重要です。

ATOMicaはこの部分にフォーカスし、企業・自治体・大学・地域コミュニティと連携し、コワーキングスペースをハブにつながりを創出するソーシャルコワーキング事業を展開しています。

事業の拡大には資金調達が重要です。「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受ける方法など、創業期の資金調達のノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ ATOMica BtoB knotPLACE SaaS コミュニティ コワーキングスペース スペース ソーシャルコワーキング つながり ノットプレイス マッチングサービス 人材 企業 共創 創出 株式会社 空間 自治体 複業 資金調達
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