令和5年度「産地生産基盤パワーアップ事業のうち園芸作物等の先導的取組支援」2次公募

subsidy

農林水産省は、令和5年度「産地生産基盤パワーアップ事業のうち園芸作物等の先導的取組支援」の2次公募について発表しました。

今後も拡大が見込まれる海外市場や加工・業務用等の新たな需要に対応し、野菜・果樹等の国内外の市場を獲得できるよう、その国際競争力を強化するとともに、生産体制を一層強化することが早急に必要です。

このため、農業生産基盤強化プログラム(令和元年12月10日農林水産業・地域の活力創造本部決定)及び令和2年12月8日付けで改訂された「総合的なTPP等関連政策大綱」に基づき、水田・畑作・野菜・果樹・茶・花き等の産地の創意工夫による地域の強みを活かしたイノベーションの取組やスマート農業の活用を支援するとともに、輸出や加工・業務用等の増加する需要に対応する生産量増加対策や生産コストの削減、堆肥の活用による全国的な土づくりを展開することにより、地域の営農戦略に基づいて実施する産地の高収益化に向けた取り組みや、園芸作物等の生産基盤の強化を図るための取り組み、食料安全保障の確立に向けた国産農産物のシェア拡大に資する取り組みを総合的に支援します。

公募対象事業

産地生産基盤パワーアップ事業のうち次に掲げる事業とします。
【新市場獲得対策】
園芸作物等の先導的取組支援のうち
(1)茶
(2)花き

公募期間

2024年3月28日(木)~2024年6月28日(金)


近年の農業は、高齢化や人手不足、後継者不足、農業所得の減少、そして食料自給率の向上など、多岐にわたる課題に直面しています。さらに、海外情勢の変化に伴い、エネルギーや化学肥料の価格が高騰し、厳しい状況が続いています。

従来の生産構造だけでは、持続的な生産が難しい状況にあります。そのため、新たな生産構造の確立が急務となっています。

こうした状況下で、国産農産物は海外市場で高い評価を得ており、事業拡大のためには海外市場への進出や需要の開拓が重要視されています。

農林水産省は「産地生産基盤パワーアップ事業」の一環として、茶、花きなどの分野において、生産体制の変革や国際競争力の強化を支援しています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、ブルーベリーファームおかざきとコラボし、農業での起業について解説する冊子「ブルーベリー観光農園始め方ガイド」を無料でお送りしています。このガイドブックでは、ブルーベリー農園立ち上げのリアルな実体験や、事業計画の作り方、経営手法などを解説しています。

さらに、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ 作物 助成金 園芸 園芸作物等の先導的取組支援 産地生産基盤パワーアップ事業のうち園芸作物等の先導的取組支援 花き 花卉 補助金 農業
詳細はこちら

令和5年度産地生産基盤パワーアップ事業のうち園芸作物等の先導的取組支援の第2次公募について

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ14選の制度
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
普通の人が起業するには?成功する5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「中小企業省力化投資補助金」製品カテゴリーが更新(更新日:11/5)
2024年11月5日、「中小企業省力化投資補助金」の製品カテゴリーが更新されました。 「中小企業省力化投資補助金」は、IoTやロボットなどを活用し、生産性向上や付加価値額の向上を図るための汎用製品を「…
「地域づくり京ファンド」が茶葉の生産や茶の加工販売を手がける 「D-matcha」に出資
2023年3月16日、株式会社京都銀行は、一般社団法人 京都府北部地域連携都市圏振興社、一般社団法人 森の京都地域振興社、一般社団法人 京都山城地域振興社、京都銀行、京銀リース・キャピタル株式会社、京…
「デジタル・ディバイド解消に向けた技術等研究開発」補助金
総務省は、「デジタル・ディバイド解消に向けた技術等研究開発」対象事業の公募について発表しました。 高齢者・障害者のための通信・放送役務の高度化に資するICT機器・サービスに関するもの、またはこれまでに…
7月22日 青果物(野菜・果実)の卸売価格速報値
農林水産省は青果物の卸売価格を毎日更新し、ホームページで公表しています。 日別情報については速報性を重視し、取引当日の情報をもとに取りまとめています。 数値は主要卸売市場を合計したものです。表にない品…
「中小企業等外国出願中間手続支援事業」補助金
日本貿易振興公社は「中小企業等外国出願中間手続支援事業」を実施しています。 外国出願「中間応答」費用の助成 海外の特許出願について、出願国での審査の結果、拒絶の理由があると判断されると拒絶理由通知が出…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集