注目のスタートアップ

成果報酬型テレアポ代行サービスなどを展開する「ディグロス」が1億円調達

company

2024年3月19日、株式会社ディグロスは、株式会社商工組合中央金庫からポジティブ・インパクト・ファイナンスによる1億円の資金調達を行いました。

ディグロスは、成果報酬型テレアポ代行サービスと、テレマーケティングサービスを中心に事業を展開しています。

成果報酬型テレアポ代行サービスは、顧客企業の営業担当に代わって成果報酬型でアポイントメントを設定するサービスです。成果報酬型であるため、低リスク/低コストでの営業支援が可能です。

テレマーケティングサービスは、専用のCRMシステムを使用し、顧客のニーズを分析して最適なアプローチ方法を提案するサービスです。

今回の資金調達は、積極的な事業展開とサービスの質の向上に寄与する資金の確保を目的としています。


営業活動は、新規の売上を生み出したり、既存の顧客との継続的な取引を促進するなど、経営上の重要な役目を担っています。

一方で、近年はさまざまな領域で人手不足が進行しており、営業活動においても人材を揃えることができず、充分な営業を行うことができないという問題が発生しています。

こうした中で注目されているのが営業代行です。

営業代行は、アポイントメントや契約獲得などの営業活動を代行するサービスです。人手不足にある企業や迅速な営業活動を実施したい場合に有効です。

成果報酬型の営業代行は、余計なコストが発生しないため、利益を最大化することが可能です。また成果報酬型の営業代行サービスを展開する事業者は、成果を生み出さないと報酬を得ることができないため、より質の高い営業を行っている確率が高いという特徴もあります。

営業は企業の売上を向上させるために必要な業務です。しかし、リソースの足りない創業期は満足できる営業ができないかもしれません。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、少しでも営業の成功率を上げるため、営業ツールの導入や、販路開拓の方法などのノウハウを提供しています。

また、社内の体制を整備するには資金調達も必要となるかもしれません。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB アウトソーシング ファイナンス 代行サービス 営業 報酬 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

循環型社会に向けた不要品の回収・選別・再流通の資源循環インフラを構築する「ECOMMIT」が資金調達
2025年9月1日、株式会社ECOMMITは、資金調達を発表しました。 また、株式会社メルカリとは資本業務提携を締結しています。 ECOMMITは、循環型社会に向けた不要品の回収・選別・再流通の資源循…
AIによる重症度判定を行うソフトウェアを研究開発する「CROSS SYNC」が5.1億円調達
2023年8月30日、株式会社CROSS SYNCは、総額5億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 CROSS SYNCは、AIによる重症度判定を行うソフトウェアを研究開発する横浜市…
DXに関するあらゆるサービスをサブスクによって包括的に提供する「INDUSTRIAL-X」が2.5億円調達
2022年3月30日、株式会社INDUSTRIAL-Xは、総額2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 INDUSTRIAL-Xは、DX推進のためのコンサルティングサービス「Reso…
タクシー配車システムと配車センター委託事業展開の「電脳交通」が5億円調達
2020年10月8日、株式会社電脳交通は、総額5億円の資金調達を発表しました。 タクシー事業者向けに、クラウド型配車システムと配車センター・サービスを提供しています。 従来の配車(無線)システムは高額…
訪問看護・介護向けスケジュール管理クラウドを提供する「CareMaker」が1.2億円調達
2023年7月25日、株式会社CareMakerは、総額1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 CareMakerは、訪問看護・介護向けスケジュール管理クラウド「CareMaker…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集