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2024年3月4日M&Aマッチングプラットフォームなどを手がける「M&Aクラウド」が12.5億円調達
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2024年3月4日、株式会社M&Aクラウドは、総額12億5,000万円(融資枠含む)の資金調達を実施したことを発表しました。
M&Aクラウドは、M&Aマッチングプラットフォーム「M&Aクラウド」や、事業会社からの資金調達をサポートするマッチングプラットフォーム「資金調達クラウド」や、スタートアップM&Aを中心にアドバイザリー業務を担う「M&A Cloud Advisory Partners(MACAP)」、契約するM&Aエージェントが事業承継案系を支援する「M&Aクラウドエージェント」の4つの事業を展開しています。
「M&Aクラウド」は、買い手に自らコンタクトが取れるM&Aマッチングプラットフォームです。買い手候補の探索から売却完了まで、プロのアドバイザーにいつでも無料で相談できることなどを特徴としています。
今回の資金は、M&Aアドバイザーの採用と、マーケティング活動の拡大に充当します。
近年、経営者の高齢化に伴う事業承継や価値創出を目的として利用されるM&Aが注目されています。
M&Aの実施件数は年々増加傾向にあります。経済産業省「2023年度版中小企業白書・小規模企業白書」によると、2011年のM&A件数は1,687件だったものが、2022年には4,304件と大幅に増加しています。
M&Aは経営者にとって非常に大きな経営判断であり、またそのプロセスは複雑であることから、専門家によるサポートが重要です。
こうした背景のもと、M&AマッチングサービスやM&A支援を手がける企業などが成長しています。
M&Aは財務基盤の強化やEXIT戦略として重要です。M&Aを成功させるには、早期から戦略を立て、企業の基盤を整備することが重要だといわれています。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、M&Aのメリットや成功パターンについて詳しく解説しています。
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