「森林・林業担い手育成総合対策のうち「緑の雇用」担い手確保支援事業、森林プランナー育成対策、 技能評価・外国人材受入推進対策及び林業労働安全強化対策」補助金

subsidy

林野庁は、「森林・林業担い手育成総合対策のうち「緑の雇用」担い手確保支援事業、森林プランナー育成対策、 技能評価・外国人材受入推進対策及び林業労働安全強化対策」の事業実施主体の公募について発表しました。

「森林・林業担い手育成総合対策」として、就業ガイダンス、マッチング支援、トライアル雇用、フォレストワーカー研修など新規就業者の就業や育成に向けた取り組み、高度な知識・技術・技能を有し現場の生産・安全管理や若手技能者の研修指導を担う現場管理責任者等の育成や多能工化研修の実施、再造林や木材の有利販売などを通じた持続的な経営を担う森林プランナーの育成、林業分野の技能検定の創設による林業従事者のキャリア形成の促進に向けた取り組み、外国人材受入れに向けた条件整備、労働災害の多い伐採作業、小規模経営体等をターゲットとした安全診断、研修の実施、作業安全規範等の普及の取り組みに対して支援します。

次の(1)から(7)までの各事業は個々に公募の対象とします。
(1)「緑の雇用」担い手確保支援事業
(2)森林プランナー育成対策
(3)技能評価・外国人材受入推進対策
(4)林業労働安全強化対策のうち林業労働安全活動促進事業
(5)林業労働安全強化対策のうち林業労働災害撲滅研修事業のうち林業労働災害撲滅研修事業
(6) 林業労働安全強化対策のうち林業労働災害撲滅研修事業のうち労働安全確保マニュアル作成事業
(7)林業労働安全強化対策のうち林業・木材産業全国作業安全運動促進事業

公募期間

2024年1月31日(水)~2024年3月1日(金)17:00


昭和30年においては日本の木材自給率は9割以上もありました。しかし現在は2割〜3割程度にまで低下しています。

日本は国土の2/3が森林で覆われており、木材資源が豊富に存在しています。

日本の山林では、戦後の復興によって木材需要が高まりました。さらに戦争による森林荒廃を改善するため、政府主導の「拡大造林政策」によって針葉樹中心の育成林の造成が進められました。これによって日本では杉を中心とした森林が全国的に広がっていったのです。

しかしこの森林が育つ前に木材輸入が自由化され、木材が安価かつ大量に安定供給される環境が整ったことで、国内産木材の需要が喪失し、国内の森林は手つかずのまま残されてしまうという状況になってしまいました。

こうした中、外国産木材の高騰や、国内森林が伐採適齢期を迎えてきていること、花粉症対策などによって国内森林の活用に注目が集まっています。

したがって、林業の活性化に向けた各種取り組みが重要となっています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ キャリア形成 トライアル雇用 マッチング マニュアル作成 労働 労働災害 外国人材 安全 対策 技術 担い手 指導 木材 林業 森林 現場 生産 知識 研修 確保 管理 経営 育成 補助金 雇用
詳細はこちら

森林・林業担い手育成総合対策のうち「緑の雇用」担い手確保支援事業、森林プランナー育成対策、技能評価・外国人材受入推進対策及び林業労働安全強化対策

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

IT求人情報マッチングサイト「braineer」の運営元が4億円調達!
平成30年7月6日、株式会社アイデンティティーは、総額4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社DGインキュベーション、Spiral Ventures Japan LLP(1号…
化学産業特化の環境配慮型生産/在庫管理・受発注システム「Sotas工程管理」などを提供する「Sotas」が5,300万円調達
2023年2月15日、Sotas株式会社は、総額5,300万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Sotasは、化学産業に特化した環境配慮型の生産/在庫管理・受発注システム「Sotas工程管理」…
犬の感情を表示するウェラブル・デバイス「INUPATHY」の開発元が1億円調達
2019年7月2日、株式会社ラングレスは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 犬の感情を5つの色で表す犬用ウェアラブル・デバイス「INUPATHY (イヌパシー)」を開発・展開していま…
【最大300万円】「外国出願・審査請求・中間応答支援(海外権利化支援事業)」外国出願の権利化に要する費用を補助
特許庁は「外国出願・審査請求・中間応答支援(海外権利化支援事業)」を実施しています。 国での特許、実用新案、意匠または商標の出願・権利化を予定している中小企業、中小スタートアップ企業、小規模企業、大学…
クラウドでマニュアル作成「Teachme Biz」の運営元が9000万円調達!
平成29年8月23日、株式会社スタディストは、総額約9000万円の資金調達を実施しました。 クラウド型マニュアル作成・共有プラットフォームの「Teachme Biz」を提供しています。 スマホから写真…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集