創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年1月26日顧客対応クラウド「Re:lation」を提供する「インゲージ」が4億円調達

2024年1月25日、株式会社インゲージは、デットファイナンスにより総額4億円の資金調達を実施したことを発表しました。
インゲージは、顧客対応クラウド「Re:lation」を開発・提供しています。
複数の問い合わせ窓口を一元管理しチームで共有することで、顧客対応の効率化や二重返信・対応漏れといったミス削減などを実現するサービスです。
今回の資金は、人材採用強化、開発力強化に充当します。
スマートフォンの普及とそれに伴うSNSなどコミュニケーション手段の多様化により、企業と顧客の接点はかつてないほどに多様化・複雑化しています。
プロダクトでの差別化が困難な市場において、問い合わせ窓口の多様化は、問い合わせをしたい顧客に最適な手段を提供し、顧客満足度を向上させるために重要な取り組みです。
一方で、分散する問い合わせ窓口により企業での顧客対応は複雑となっており、とくに複数人で顧客対応にあたる場合は、二重対応や対応漏れといったミスが発生しやすいことが課題となっています。
こうした中、インゲージは顧客対応の課題を解決するため、メール・電話・チャット・LINEなど、多様なコミュニケーションサービスをひとつの画面に一元化し、対応を可視化することで、チームでの顧客対応をデジタル化・効率化するサービス「Re:lation」を提供しています。
顧客満足度の向上が重要視されている中、営業・カスタマーサポートの重要性がさらに高まっています。質の高い営業・カスタマーサポートを提供するためには専用のツールやシステムの導入が有効です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、業務を効率化・最大化させるためのシステムの導入について詳しく解説しています。
また、事業の成長のためには戦略的な資金調達が重要です。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、融資を申し込む際の注意点などを解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | BtoB Re:lation インゲージ カスタマーサポート クラウド チーム マルチチャネル 一元化 一元管理 共有 効率化 問い合わせ 株式会社 資金調達 顧客対応 顧客満足度 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2020年10月19日、株式会社日本データサイエンス研究所は、総額約29億円超の資金調達を実施したことを発表しました。 東大発のAI企業として、企業のDX推進や、企業へのAIの実装を展開しています。 …
2022年7月25日、ユビ電株式会社は、「WeCharge for Business」と「WeCharge for Gov」の提供を開始することを発表しました。 ユビ電は、電気自動車充電サービス「We…
2022年10月24日、株式会社バックテックは、総額4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 バックテックは、医学的根拠にもとづき組織・社員ウェルビーイングを実現するプラットフォーム「ポケットセ…
2019年11月20日、株式会社Yokiは、資金調達を実施したことを発表しました。 カリキュラムがなく、自由な発送で取り組む、子供向けのプログラミング×モノづくり教室「LOGY(ロジー)」を展開してい…
2020年9月25日、TRUST SMITH株式会社は、総額1億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 TRUST SMITHは、東大発の数理アルゴリズムを実装するスタートアップ企業で…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…