【2024年2月10日開催】「JHVS2023シンポジウム」医療系ベンチャー・アカデミアのためのシンポジウム

event

「JHVS2023シンポジウム」のご案内です。

厚生労働省は、薬品・医療機器・再生医療など製品の研究開発を行うベンチャーの振興を図るため、シーズの実用化を目指す医療系ベンチャー企業・アカデミアと、大手製薬企業・医療機器メーカー・ベンチャーキャピタルなどのキーパーソンとのマッチングを支援するイベント「ジャパン・ヘルスケアベンチャー・サミット(JHVS)」を2017年から毎年開催しています。

「JHVS2023」は、「医療系ベンチャー・アカデミアのためのシンポジウム~エコシステムの最前線!あなたの戦略は?~」をタイトルに、医療系ベンチャーを取り巻く各種施策や業界動向の紹介、各種業界関係者のパネルディスカッションなどを通じて、エコシステム・ネットワークを広げる機会とすることなどを目的として実施します。

現在、参加者希望者のエントリー受付を行っています。

概要

日時:2024年2月10日(土)10:00~18:00
終了後ネットワーキングを開催します(現地のみ)
会場:東京ミッドタウン八重洲カンファレンス 大会議室
参加費:無料
主催:厚生労働省(医政局 医薬産業振興・医療情報企画課 ベンチャー等支援戦略室)
協力:一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン
申込締切:2024年2月2日(金)


医療業界は非常に巨大な市場です。日本は高齢化によって医療ニーズが高まり、医療費は右肩上がりに成長しています。

たとえば、1990年度時点の医療サービス費は約20.6兆円だったのですが、2018年度には約43.4兆円と、およそ30年で2倍以上に増加しています。

こうした医療市場の拡大と裏腹に、さまざまな課題が積載していることも認識しておく必要があります。

たとえば、日本は国民皆保険制度を採用しており、少子高齢化にある社会では、非常に厳しい財政課題のひとつとなっています。ほかにも、国内の約15%の人びとが生活習慣病の患者とされており、健康な長寿を妨げる要因となっており、予防医学の推進など、医療・ヘルスケアの変革が求められています。

アカデミアの基礎研究や、中小企業・スタートアップのアイデアやその技術は、医療領域のイノベーションにつながる高いポテンシャルを有しています。

一方、医療領域の技術・プロダクトの実用化は、長い道のりがかかり、人手や資金なども必要となってくるため、そのポテンシャルを活かしきれていない主体が多く存在することが課題となっています。

「ジャパン・ヘルスケアベンチャー・サミット(JHVS)」は、こうしたアカデミアや医療系ベンチャーと、大企業や投資家などとをマッチングすることで、医療のイノベーションを促すことを目的としたシンポジウムです。

ビジネスのさらなる成長には戦略的な資金調達やシナジーが見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ イベント
関連タグ JHVS アカデミア エコシステム サミット ジャパン・ヘルスケアベンチャー・サミット シンポジウム ヘルスケア ベンチャー マッチング 再生医療 医療 医療機器 医療系ベンチャー 厚生労働省 実用化 支援 研究 研究開発 製薬企業
詳細はこちら

JHVS 医療系ベンチャー・アカデミアのためのシンポジウム~エコシステムの最前線!あなたの戦略は?~

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?

イベントの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ネットでサービスを売れる個人ブランド支援サービスを運営する「MOSH」が22.5億円調達
2025年2月5日、MOSH株式会社は、総額22億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 MOSHは、ネットでサービスを売れる個人ブランド支援サービス「MOSH」を運営しています。 サー…
スキマバイトサービスを提供する「タイミー」が130億円調達
2023年9月25日、株式会社タイミーは、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行と相対取引により総額130億円のコミットメントライン契約の新規・追加締結を実施したことを発表しました。 タイミーは、スキ…
保護犬猫マッチングサイト「OMUSUBI」やフレッシュペットフード「PETOKOTO FOODS」などを展開する「PETOKOTO」と「JR東日本スタートアップ」が資本業務提携
2023年3月15日、株式会社PETOKOTOは、JR東日本スタートアップ株式会社と、資本業務提携することに合意したことを発表しました。 PETOKOTOは、フレッシュペットフード「PETOKOTO …
医療施設向け診療支援システム「スマートリハ」を開発する「INTEP」が資金調達
2024年10月1日、株式会社INTEPは、資金調達を実施したことを発表しました。 INTEPは、医療施設向け診療支援システム「スマートリハ」の開発や、⾝体機能レコードシステム「FG-001」の開発・…
完全個室美容モール「THE SALONS」を運営する「The Salons Japan」が資金調達
2024年6月27日、The Salons Japan株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 The Salons Japanは、完全個室美容モール「THE SALONS」を運営しています…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集