注目のスタートアップ

メタバースを活用した採用支援「就活ひろば」などを提供する「株式会社X」が資金調達

company

2023年12月20日、株式会社Xは、累計1億3,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

Xは、メタバースを活用した採用支援サービス「就活ひろば」や、企業・​工務店のブランディングを支援する360度コンテンツ制作サービス「apotto」を提供しています。

「就活ひろば」は、メタバース空間を活用し、就活EXPO会場や、SNSのような体験を通じ、就活生と企業をつなぐ採用支援サービスです。

「apotto」は、オフィス・店舗・モデルハウスなどの360度コンテンツを制作するサービスです。制作した空間内にはアバターを配置し、ユーザーに対して案内などを行ったり、パネルや動画の配置などを行ったりすることで、情報を補完することが可能です。

今回の資金は、採用強化などに充当する予定です。


360度コンテンツとは、ユーザーが自由に視点を動かし、上下左右好きな方向を見ることができる動画や画像のことです。

たとえば、不動産ポータルサイトなどでは、賃貸物件をよりイメージしやすいよう、部屋の360度画像を掲載していることがあります。

ほかにも店舗の紹介、オフィスの紹介など多様な領域で利用されています。

360度コンテンツを制作するには、通常は専用の機材と専門的な動画・画像の編集スキルが必要となります。

Xは、「apotto」として、360度コンテンツの制作を手がけています。また、アバターを埋め込み、動きや合成音声などによって空間を案内したり、ストーリーのある情報の提示ができる点を特徴としています。

事業の成長には戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ 360度コンテンツ apotto BtoB VR VR画像 XR オフィス コンテンツ制作 パノラマ ブランディング メタバース 不動産 企業 制作 動画 就活 就活ひろば 就活生 工務店 店舗 採用支援 株式会社 画像 資金調達
オフィス移転手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
普通の人が起業するには?成功する5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
事業計画書の書き方とは?18ステップごとにわかりやすく解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

フリーランス向けファクタリングサービス「ペイトナーファクタリング」を提供する「ペイトナー」が14億円調達
2025年1月23日、ペイトナー株式会社は、14億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ペイトナーは、フリーランス向けファクタリングサービス「ペイトナーファクタリング」を提供しています。 取引先…
ビデオメッセージで顧客対応を効率化する「Quden」提供の「zipunk」が5,000万円調達
2022年2月7日、株式会社zipunkは、5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、B2BビデオコラボレーションSaaS「Quden(クデン)」を正式リリースしたことも併せて発表…
「H.I.S. Impact Finance」が「あおぞら銀行」と上限50億円の融資コミットメント契約を締結
2020年1月7日、​H.I.S. Impact Finance株式会社は、株式会社あおぞら銀行と、50億円を上限とする融資コミットメントライン契約を締結したことを発表しました。 H.I.S. Imp…
衛星データを活用した農作物の生育評価システム「GrowthWatcher」を展開する「Agriee」が資金調達
2024年12月13日、株式会社Agrieeは、資金調達を実施したことを発表しました。 Agrieeは、衛星データを活用した農作物の生育評価システム「GrowthWatcher」を展開しています。 生…
プロジェクションマッピングなどデジタルコンテンツ事業を展開する「一旗」が「テレビ愛知」から資金調達
2024年7月1日、株式会社一旗は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、テレビ愛知株式会社です。 一旗は、デジタルコンテンツ事業や、デジタルコミュニケーション事業を展開しています。 デジ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集