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2023年12月15日「穀物グリーン化転換推進事業(籾殻利用循環型生産技術体系実証事業及びカメムシ斑点米発生抑制等生産体系実証事業)」補助金

農林水産省は、令和5年度「穀物グリーン化転換推進事業(籾殻利用循環型生産技術体系実証事業及びカメムシ斑点米発生抑制等生産体系実証事業)」の公募について発表しました。
籾殻利用循環型生産技術体系実証事業
事業の実施にあたっては、以下の(1)から(3)までの全てに取り組むものとする。
(1)検討会の開催
穀物乾燥への籾殻の活用方法や、活用後の籾殻燃焼灰等の施用手法等の循環型生産技術体系の構築に向けた検討を行う検討会を開催するものとする。
また、必要に応じて、産地内の農業者向けの研修会や先進地での調査等を実施することができるものとする。
(2)籾殻を熱源とした穀物乾燥の実証
穀物乾燥の熱源に籾殻を利用することにより乾燥工程における温室効果ガス削減につながる技術体系の確立に必要な機械の導入・実証を行うものとする。
また、実証により生じた課題への解決に必要な改良等を行うものとする。
(3)籾殻燃焼灰等を使用した栽培管理技術確立に向けた実証
籾殻燃焼灰等の効果的な施用手法や土壌管理等の栽培管理技術を確立するための栽培実証及び専門家等による研修会等を行うものとする。
また、必要に応じて栽培実証に必要な機械を導入することができるものとする。
カメムシ斑点米発生抑制等生産体系実証事業
本事業の実施にあたっては、以下の(1)から(3)までの全てに取り組むものとする。
(1)検討会の開催
化学農薬を用いずにカメムシ類の発生を極力抑制するための水田内外の効果的な除草等の生産技術及び収穫後の選別工程における斑点米の確実な除去等の精度向上を図るための品質管理技術体系の構築に向けた検討を行う検討会を開催するものとする。
また、必要に応じて、産地内の農業者向けの研修会や先進地での調査等を実施することができるものとする。
(2)カメムシ類発生抑制生産技術の実証
化学農薬を用いずにカメムシ類の発生により生じる斑点米の被害を極力抑制するための水田内外の効果的な除草等の生産技術の確立に必要な実証を行うものとする。
また、必要に応じて試験栽培の実施に必要な機械を導入することができるものとする。
(3)選別工程における品質管理技術体系確立に向けた実証
収穫後の選別工程における斑点米の確実な除去や共連れ低減等の精度向上を図るための品質管理技術体系の確立に必要な機械の導入・実証を行うものとする。
また、実証により生じた課題への解決に必要な機械の改良等を行うものとする。
公募期間
2023年12月15日(金)から2023年1月19日(金)17:00
近年、SDGsなどの推進により、多様な業界で環境対策や環境負荷の軽減を目的とした取り組みが進められています。
農林水産業・食品業界では、これまで廃棄されていた農業残渣などの未利用資源などの活用が模索されています。
日本は米を主食としていることもあり、毎年籾殻が一定の量排出されます。籾殻は、土壌改良材、堆肥、畜舎敷料などとして再利用されていますが、そのうち約1/3ほどが廃棄されています。
「籾殻利用循環型生産技術体系実証事業」は、こうした籾殻の活用を支援するものです。
また、今年はカメムシの大量発生が話題となっています。
米農家においてカメムシは、斑点米を生み出してしまう害虫であり、対策が求められています。
カメムシ斑点米の対策といえば、農薬散布が主流な方法だったのですが、近年は農薬は環境負荷をかけるものとして使用が抑制される傾向にあります。
したがって、農薬を利用せずカメムシ類の発生を抑制する手法の確立が求められています。
「カメムシ斑点米発生抑制等生産体系実証事業」は、こうしたカメムシ類の発生を抑制する手法や、収穫後の選別工程における斑点米除去の精度向上などを支援するものです。
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