【12/22締切】令和5年度「環境スタートアップ大賞」

subsidy

令和5年度「環境スタートアップ大賞」のご案内です。

環境省は、持続可能な社会に向けたイノベーション及び社会実装の推進を加速化するため、環境問題の解決におけるイノベーション創出の担い手として重要性が増している環境スタートアップを支援することを目的として、「環境スタートアップ大賞」を実施してしています。

応募対象者

環境スタートアップ企業
・創業後、概ね15年以内であり、新規事業を通じて成長を目指す企業(シード・アーリーからミドル・レイターまで、ステージは不問)
・環境保全、特に気候変動、資源循環、自然共生、環境管理等に資する事業(ビジネス・技術)を保有する企業

表彰

①環境スタートアップ大賞の種類

(1)環境スタートアップ大臣賞(1社)
有識者で構成される環境スタートアップ大賞選定委員会が、最も評価の高いスタートアップ企業の事業を選定します。

(2)環境スタートアップ事業構想賞(1社)
有識者で構成される環境スタートアップ大賞選定委員会が、実績を問わず、今後のビジネスの成長が期待される最も評価の高いスタートアップ企業の事業を選定します。

(3)環境スタートアップ選定委員賞(数社)
有識者で構成される環境スタートアップ大賞選定委員会が、上記の(1)及び(2)に次ぎ評価の高いスタートアップ企業の事業を選定します。

②受賞で得られる価値

受賞企業には、令和6年3月に開催予定のGreen Startup Pitchにてピッチの機会を提供し、表彰を行います。イベントの構成は、環境省挨拶、基調講演、受賞者によるピッチ、コメンテーターによる講評、環境大臣等による表彰状授与、パネルディスカッション、ネットワーキング等を予定しています。受賞者には、コメンテーターや登壇ゲスト、大手企業や投資家などの参加者とつながる機会を提供します。

応募期間

2023年11月13日 (月)~2023年12月22日 (金) 17:00


2015年9月の国連サミットでSDGs(持続可能な開発目標)が全会一致で採択されました。

SDGsは、2030年までに持続可能でより良い世界を作ることを目標とし、17のゴールと169のターゲットを設定しています。

そのゴールには、「気候変動に具体的な対策を」「貧困をなくそう」「質の高い教育をみんなに」「ジェンダー平等を実現しよう」などがあります。

気候変動の原因は化石燃料の使用による二酸化炭素を中心とした温室効果ガスの排出であるとされています。

産業の近代化に伴い地球の平均気温は急激な上昇を続けており、このまま気候変動が続いた場合、干ばつの増加、洪水の増加、利用可能な土地の減少、生物多様性の損失など、さまざまな問題が深刻になってくることが想定されています。

私たちの生活や経済活動は、安定的で豊かな地球環境を前提としています。したがって、地球環境を保全し、改善していくことは、生活や経済活動を続けていくために必要不可欠なのです。

こうした背景から、世界では環境問題を解決する技術やビジネスのニーズが急速に高まっています。

企業の成長のためには戦略的な資金調達や他企業との連携も重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 公募
関連タグ SDGs コンテスト 環境 環境省
詳細はこちら

令和5年度「環境スタートアップ大賞」の募集について

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

CO2ゼロ電力・燃料の導入において利用者の購買行動による貢献量を算出する「CO2削減貢献量の算出サービス」が提供開始
2022年11月11日、株式会社テックシンカーは、「CO2削減貢献量の算出サービス」の提供を開始することを発表しました。 「CO2削減貢献量の算出サービス」は、CO2ゼロ電力・燃料を活用する企業の製品…
海洋プラスチックや企業から排出される難処理プラスチックのマテリアルリサイクルに取り組む「REMARE」が資金調達
2024年7月31日、株式会社REMAREは、資金調達を実施したことを発表しました。 この資金調達により、累計調達額は2億1,000万円となりました。 REMAREは、複合プラスチックを内装材・建材に…
【6/26開催】「関東農政局みどりの食料システム戦略勉強会(第32回)」テーマ:スマート農業による環境負荷低減の取組(その3)
関東農政局は、関東農政局みどりの食料システム戦略勉強会(第32回)の開催について発表しました。 関東農政局は、みどりの食料システム戦略に関係するテーマについて、自治体、農業者・農業法人、農業団体、食品…
「産地生産基盤パワーアップ事業(新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援)」補助金
農林水産省は、令和5年度補正「産地生産基盤パワーアップ事業(新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援)」の1回目公募について発表しました。 農産物貿易をめぐる国際環境の変化等に伴い…
リペア・リメイクサービスを運営する「ナガク」が1.4億円調達
2025年2月27日、ナガク株式会社は、総額約1億4000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ナガクは、リペア・リメイクサービス「ナガク」や、モノを長く使うカルチャーのウェブマガジン「NAG…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集