「強い農業づくり総合支援交付金(生産事業モデル支援タイプ)」6回目公募

subsidy

農林水産省は、令和5年度「強い農業づくり総合支援交付金(生産事業モデル支援タイプ)」の6回目公募について発表しました。

地域農業者の減少や天候不順の多発等を克服しながら国産品への需要を満たす生産・供給主体の確保が急務であるため、拠点となる事業者が連携する生産者の作業支援など様々な機能を発揮しつつ、安定的な生産・供給を実現しようとする生産事業モデルの育成が必要です。

このため、供給調整機能を有する拠点事業者を中心とした協働事業計画に参加する主体が実施する計画の目標達成に必要な取組を本事業により支援します。

公募期間

2023年11月6日(月)から2023年11月13日(月)17:00


日本の農業は、多くの課題に直面しています。この課題は、人口減少、後継者不足による労働力不足、高齢化に伴う生産性の低下、厳しい山岳地帯、気候変動などが挙げられます。

持続可能な農業を確立するために、安定的な生産と供給を実現することは非常に重要なテーマのひとつです。

近年、テクノロジーを駆使したスマート農業が進化し、生産性向上、効率化、自動化などの手段が実践されています。

すでに、農業においては、センサーやIoTを活用した農地のリアルタイムモニタリングと可視化、効果的な農薬散布にドローンの利用、衛星やドローンデータの解析による作物の成長状況や病虫害の予測など、革新的な技術が導入されています。

「強い農業づくり支援プログラム(生産事業モデル支援タイプ)」は、安定的な生産と供給を実現するための生産事業モデルを構築するプログラムです。

スマート農業の導入以外にも、生産拠点の最適化、面積の拡大、農業機械の効率的な配置、専門分野ごとの協力体制の強化など、安定的な生産・供給体制を構築する取り組みが対象です。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ モデル 事業 作業 供給 公募 助成金 協働事業計画 地域 天候 安定 強い農業づくり総合支援交付金 拠点 支援 機能 生産 生産事業モデル支援タイプ 生産者 育成 補助金 計画 農林水産省 農業 連携 需要
詳細はこちら

令和5年度強い農業づくり総合支援交付金(生産事業モデル支援タイプ)の6回目公募について

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
事業計画書とは?書き方の18ステップやメリットを解説!
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

2025年2月22日(土)分 青果物(野菜・果実)の卸売価格速報値
農林水産省は青果物の卸売価格を毎日更新し、ホームページで公表しています。 日別情報については速報性を重視し、取引当日の情報をもとに取りまとめています。 数値は主要卸売市場を合計したものです。表にない品…
農作業の記録・管理を簡単にするサービス「みどりノート」がリリース
株式会社セラクは、「みどりノート」のリリースを発表しました。 「みどりノート」は、農作業の記録・管理を簡単にするサービスです。 農作業や生育・収穫の記録をデータとしてクラウド上で管理し、スマートフォン…
カスタマーサポートプラットフォーム「Zendesk」導入・活用支援の「エクレクト」が資金調達
2023年3月31日、株式会社エクレクトは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社ひろぎんホールディングスの子会社であるひろぎんキャピタルパートナーズ株式会社が運営管理する地域活性…
法人設立手続きがまとめてできる「福岡市開業ワンストップセンター」がオープン
福岡市は、「福岡市開業ワンストップセンター」を国と共同で2019年8月27日にオープンしたことを発表しました。 「福岡市開業ワンストップセンター」は、福岡市が運営する創業相談所「スタートアップカフェ」…
【2024年1月12日締切】令和5度「地域食品ブランド表示基準制度「本場の本物」」公募
一般社団法人食品産業センターは、令和5度「地域食品ブランド表示基準制度「本場の本物」」の公募について発表しました。 地域で生産された特色のある農林水産物を原材料として用い、当該地域において伝統的に培わ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集