注目のスタートアップ

不動産投資・管理アプリや不動産管理会社向けDXサービスなどを手がける「WealthPark」が計13.6億円調達

company

2023年11月1日、WealthPark株式会社は、合計13億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

WealthParkは、不動産投資・管理アプリ「WealthPark」「OwnerBox」や、不動産管理会社向けDXサービス「WealthParkビジネス」、不動産DXコンサルティングサービスなどを手がけています。

不動産オーナーが現物の不動産に加えてさまざまなオルタナティブ資産に投資ができる、そしてそれらをまとめて「WealthPark」アプリの中で資産管理ができる仕組みの開発を進めています。


オルタナティブ資産とは、株式や債券といった伝統的資産と呼ばれる資産以外の資産であり、その資産への投資のことをオルタナティブ資産と呼びます。

代表的なオルタナティブ資産は、不動産・ヘッジファンド・未上場株式・コモディティ・インフラ資産の5つです。

オルタナティブ資産は、伝統的資産との値動きとの相関が弱いことから、オルタナティブ資産をポートフォリオに含めることでリスク分散が可能です。

日本の不動産投資市場規模は、収益不動産の資産規模が約289.5兆円であり非常に巨大な市場です。

一方で不動産投資の領域はデジタル化が遅れており、WealthParkは、不動産会社・不動産オーナー双方に向け資産運用・管理プラットフォームを提供し、デジタル化に貢献しています。

さらには不動産に限らず、あらゆるオルタナティブ資産への投資ができる世界の実現に向けて仕組みを開発しています。

企業・事業の成長には戦略的な資金調達やシナジーのある企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB DX OwnerBox WealthPark WealthParkビジネス オルタナティブ投資 オルタナティブ資産 コンサルティング システム ビジネス 不動産 不動産オーナー 不動産投資 個人投資家 投資 支援 株式会社 業務支援 管理 資産 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
事業計画書の書き方とは?18ステップごとにわかりやすく解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ウェルビーイング実現のためのメンタル・トレーニング・サービス運営の「emol」が2,000万円調達
2019年12月2日、emol株式会社は、総額2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、エンプロイー・ウェルビーイングを実現するメンタル・トレーニング・サービス「emol work…
デジタル病理支援AI搭載クラウドシステム「PidPort」を提供する「メドメイン」が8.5億円調達
2024年4月18日、メドメイン株式会社は、総額8億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 メドメインは、デジタル病理支援AI搭載クラウドシステム「PidPort」を提供しています。 …
【東京都】「東京キャリア・トライアル65」シニア人材のトライアル雇用を支援
「東京キャリア・トライアル65」のご案内です。 経験・ノウハウを持つ65歳以上のシニアが派遣社員としてトライアル就業し、トライアル期間の受入企業への派遣人件費等を無料にすることにより、都内の企業を活性…
動画チャンネル運営者のためのメンバーシップ作成サービスを提供する「mish」が2億円調達
2022年8月4日、mish株式会社は、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 mishは、動画チャンネル運営者のためのメンバーシップ作成サービス「mish」を提供しています。 動画制作を…
セラピスト向けレンタルサロンプラットフォーム「minoriba」を運営する「Bulls」が1億円調達
2022年7月21日、株式会社Bullsは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 セラピスト向けレンタルサロンプラットフォーム「minoriba」を運営しています。 ホテル・プライベート…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集