創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年11月2日不動産投資・管理アプリや不動産管理会社向けDXサービスなどを手がける「WealthPark」が計13.6億円調達

2023年11月1日、WealthPark株式会社は、合計13億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
WealthParkは、不動産投資・管理アプリ「WealthPark」「OwnerBox」や、不動産管理会社向けDXサービス「WealthParkビジネス」、不動産DXコンサルティングサービスなどを手がけています。
不動産オーナーが現物の不動産に加えてさまざまなオルタナティブ資産に投資ができる、そしてそれらをまとめて「WealthPark」アプリの中で資産管理ができる仕組みの開発を進めています。
オルタナティブ資産とは、株式や債券といった伝統的資産と呼ばれる資産以外の資産であり、その資産への投資のことをオルタナティブ資産と呼びます。
代表的なオルタナティブ資産は、不動産・ヘッジファンド・未上場株式・コモディティ・インフラ資産の5つです。
オルタナティブ資産は、伝統的資産との値動きとの相関が弱いことから、オルタナティブ資産をポートフォリオに含めることでリスク分散が可能です。
日本の不動産投資市場規模は、収益不動産の資産規模が約289.5兆円であり非常に巨大な市場です。
一方で不動産投資の領域はデジタル化が遅れており、WealthParkは、不動産会社・不動産オーナー双方に向け資産運用・管理プラットフォームを提供し、デジタル化に貢献しています。
さらには不動産に限らず、あらゆるオルタナティブ資産への投資ができる世界の実現に向けて仕組みを開発しています。
企業・事業の成長には戦略的な資金調達やシナジーのある企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | BtoB DX OwnerBox WealthPark WealthParkビジネス オルタナティブ投資 オルタナティブ資産 コンサルティング システム ビジネス 不動産 不動産オーナー 不動産投資 個人投資家 投資 支援 株式会社 業務支援 管理 資産 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年6月8日、ZERO株式会社は、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ZEROは、食品ロス削減のための無人販売機「fuubo」を展開しています。 納品期限、販売期限、季節限定とい…
2021年11月22日、株式会社クロスビットは、「らくしふワーク」を11月22日(月)から提供開始することを発表しました。 「らくしふワーク」は、シフト管理システムから特定の曜日と時間帯の人材募集を直…
2024年4月8日、Payn株式会社は、総額1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Paynは、宿泊業界や飲食業界におけるキャンセル料の請求・回収業務を自動化する請求ツール「Pay…
2022年4月7日、株式会社Sustechは、総額約4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Sustechは、分散型電力運用VPPプラットフォーム「ELIC(エリック)」の開発と、…
2022年10月19日、株式会社サイバーコアは、株式会社ソルクシーズと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 サイバーコアは、画像認識AIアルゴリズムの開発と、そのアルゴリズムを活用した各種…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…