創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年10月5日令和4年度「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金 (社会変革と物流脱炭素化を同時実現する先進技術導入促進事業)」

一般財団法人環境優良社普及機構は、令和4年度「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(社会変革と物流脱炭素化を同時実現する先進技術導入促進事業)」について発表しました。
荷量の限られる過疎地域等において、既存物流からドローン物流への転換を図り、輸配送の効率化によるCO2排出量の削減とともに、労働力不足対策や災害時も含めた持続可能な物流網の構築を同時実現する事業を実施するにあたり必要な計画の策定を支援する事業に補助金を交付します。
補助金は、上限500万円。
公募期間
2023年10月2日(月)~2023年11月2日(木)17:00
近年のEC(ネット通販)の拡大により、個人の消費者を対象とした小口配送の需要が高まっています。
この最終物流拠点からエンドユーザーのもとに荷物を届ける物流をラストワンマイル物流(あるいはラストワンマイル配送)と呼びます。
ラストワンマイル物流は、物流業界の人手不足と需要増加が重なって需要と供給のバランスが崩れており、業務効率化・生産性向上・省人化・自動化などを実現するイノベーションが求められています。
空を飛ぶドローンによるラストワンマイル物流は、こうした物流の課題を根本的に解決できる可能性を秘めています。
ドローンは自律飛行するため、圧倒的に省人化・自動化を実現できるほか、迅速かつ柔軟な配送の実現による消費者への価値提供、過疎地域における効率的な配送などを実現し、既存のラストワンマイル物流が抱えている課題を解決します。
一方で、ドローンが運ぶ荷物は落下などの危険性が考えられるため、その安全性を実証するため、過疎地域などでの実証実験が求められています。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
| カテゴリ | 公募 |
|---|---|
| 関連タグ | CO2 一般財団法人 二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金 削減 助成金 効率化 持続可能 排出量 物流 補助金 配送 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
総務省「ローカル10,000プロジェクト」のご案内です。 地域振興に資する民間投資を支援するため、自治体が、金融機関の融資と協調して、公費により助成する取り組みです。 支援対象 ・地域密着型(地域資源…
経済産業省は、「令和6年版通商白書」を取りまとめ、閣議配布したことを発表しました。 ポイント 世界経済の分断の危機が見られる中、ルールベースの国際貿易秩序の再構築や、今後高い成長が見込まれ、重要鉱物・…
「令和6年能登半島地震及び大雨対応産地緊急支援事業(産地緊急支援対策)」のご案内です。 農林水産省は、「令和6年能登半島地震及び大雨対応産地緊急支援事業(産地緊急支援対策)」の実施主体の公募を実施して…
農林水産省 令和7年度「飼料穀物備蓄・流通合理化事業のうち飼料流通合理化対策」2次公募のご案内です。 持続可能な飼料輸送の実現に向けて、飼料輸送に携わるトラックドライバーの負担軽減及び環境負荷低減を図…
「社会的重要インフラ自衛的燃料備蓄事業」の公募が開始されています。 石油製品タンク、発電機等の設置に補助金を交付します。 災害時等に系統電力・ガスの供給が途絶した場合でも、医療・社会福祉施設、避難所等…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

