創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年9月22日【10/12開催】「デジタル・コマース 2023」「物流DX 2023」
2023年100月12日(木)に、株式会社ナノオプト・メディアが主催する「デジタル・コマース 2023」と「物流DX 2023」が開催されます。
「デジタル・コマース 2023」は、最新のDX戦略とAI技術などを活用した顧客体験の変革に焦点を当て、デジタルマーケティング・eコマースプラットフォームの最適化・顧客データ活用などの最先端技術と事例を紹介するカンファレンス&展示会です。
「物流DX 2023」は、社会的なインフラとして大きな役割が求められつつも、業務効率化や省人化に向けた急速なデジタルシフトが余儀なくされている物流業界にフォーカスし、AI・IoT・自動運転など物流向けの最新動向や最新ソリューションを共有するカンファレンス&展示会です。
概要
会期:2023年10月12日(木)
セッション:9:00~17:40
展示:9:30~17:20
会場:JPタワーホール&カンファレンス(KITTE 4F)
主催/運営:株式会社ナノオプト・メディア
参加料金 :展示会・セミナーともに無料(事前登録制)
経済産業省「令和4年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)」によると、2022年の日本国内のBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模は、22.7兆円(前年20.7兆円、前々年19.3兆円、前年比9.91%増)に拡大しています。
また、国内のBtoB-EC(企業間電子商取引)市場規模は420.2兆円(前年372.7兆円、前々年334.9兆円、前年比12.8%増)と拡大しています。
さらに、日本・米国・中国の3か国間における越境ECの市場規模も、いずれの国の間でも増加しています。中国消費者による日本事業者からの越境EC購入額は2兆2,569億円(前年比5.6%増)、米国事業者からの越境EC購入額は2兆7,499億円(前年比6.7%増)となっています。
このようにECは成長市場であるほか、少子高齢化によって縮小が見込まれている国内市場に対応するため、越境ECによって海外需要を開拓することが重要となっています。
一方、こうしたEC市場の成長により、物流業界は大きな困難に直面しています。
たとえば、エンドユーザーに商品を届けるラストワンマイル配送は、ECなどの小口需要の高まりにより、業務負担の上昇、積載効率の低下、配送効率の低下などの課題を抱えています。
さらに物流業界は人手不足が深刻となっているほか、2024年度からドライバー1人あたりの時間外労働が年960時間に制限されることから生じる諸問題である「2024年問題」への対処も求められています。
こうした課題に対処するには、テクノロジーを最大限に活用することが重要です。
テクノロジーの活用は、業務効率化や省人化のために重要なものです。創業期はコストの面から多くのシステムの導入は難しいかもしれませんが、優先度の高いものから導入することで、創業期から効率的な業務を行うことができるでしょう。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っています。
また、大規模なシステム整備のためには資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | イベント |
---|---|
関連タグ | EC eコマース イベント カンファレンス デジタル・コマース 2023 展示会 物流 物流DX 2023 |
イベントの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
平成30年10月22日、株式会社Graciaは、総額1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ぴったりのギフトが見つかるEコマース「TANP」を運営しています。 ギフトを贈ることに特…
2023年4月6日、株式会社SkyDriveは、資金調達を実施したことを発表しました。 SkyDriveは、空飛ぶクルマ(エアモビリティ)と、1回の飛行で30kgの荷物を運搬できる物流ドローン「Sky…
2023年4月26日、株式会社N2iは、2023年4月25日に、株式会社名古屋銀行を財務代理人および引受人として第1回無担保社債を発行し、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 N2iは、チャ…
2024年10月17日、中小企業庁は、「ACT-Meetup」の開催について発表しました。 このイベントは、アトツギと支援機関向けの地域別イベントです。 「アトツギ甲子園」地域プロデューサーによるトー…
2023年5月10日、公益財団法人東京観光財団は、令和5年度「夜間・早朝利活用促進助成金」について発表しました。 夜間・早朝に行われるイベントの実施や情報発信の取り組みに助成金を交付します。 対象者 …
大久保の視点
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…