デジタル化支援講座「スタートアップを活用したリスキリングによる中小企業デジタル化支援」

subsidy

公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「スタートアップを活用したリスキリングによる中小企業デジタル化支援」を実施しています。

この事業では、デジタル人材育成によるデジタル化を推進する都内中小企業を対象に、リスキリングに知見のあるスタートアップ企業がデジタル化に関する講座を提供します。

募集期間

2023年9月11日(月)~
※定員に達し次第、募集を終了します。

対象企業

対象企業:都内に本店もしくは支店登記がある中小企業等
※以下いずれも満たす企業が対象
・中小企業基本法第2条第1項に規定する中小企業者
・学習意欲をもって選択した講座を受講終了できること。

対象者

デジタル関連の知識を身につけたい従業員の方または経営者の方。

定員

50社程度

費用

無料(1社あたり100万円(税込)まで無料)


経済産業省は、日本企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現できなければ、2025年以降、最大で12兆円/年の経済損失が生じる可能性があると指摘しています。

DXとは、デジタル化とデータ活用により、ビジネスモデルや企業そのものを変革させ、競争優位性を確立する取り組みのことです。

世界的にテクノロジーを活用して業績を向上させる企業が増加しているため、日本企業がこの流れに乗ることができなければ、相対的に競争力が落ちていくことになります。

したがって近年は、大企業・中小企業に問わず、経営や業務においてデジタルを取り入れる企業が増加しています。

こうした背景から、ビジネスパーソンには業務で扱う新たなデジタル知識を身につけることが求められています。

最先端のデジタル知識は高度な知識を含むことがあるため、インターネット上の情報や書籍だけでは身につけることが難しい場合も多々あります。そこで活用できるのが民間企業が提供しているオンライン講座などです。

「スタートアップを活用したリスキリングによる中小企業デジタル化支援」を活用することで、スタートアップが提供する講座を無料で受けることができます。デジタル化を推進したい企業はぜひ活用を検討しましょう。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ デジタル化 リスキリング 公益財団法人 支援 東京都中小企業振興公社 講座
詳細はこちら

スタートアップを活用したリスキリングによる中小企業デジタル化支援

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

中重度障害者に特化した就労支援サービスなどを展開する「リハス」が資金調達
2025年1月16日、株式会社リハスは、資金調達を実施したことを発表しました。 リハスは、中重度障害者に特化した就労支援サービスや、企業のSX(サステナビリティトランスフォーメーション)の支援サービス…
恋愛・結婚のパーソナルトレーニング「parcy’s」を運営する「イグアス」が8,000万円調達
2022年8月25日、株式会社イグアスは、総額8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 イグアスは、「彼と1年以内に結婚する!」をコンセプトとした、恋愛結婚のパーソナルトレーニング「pa…
「創業手帳」による初心者向けのマーケティング講座「初めての競合比較分析講座」が1/28に開催 受講者募集中
創業手帳株式会社は、「初めての競合比較分析講座」を2021年1月28日(木)に開催することを発表しました。 「初めての競合比較分析講座」は、マーケティング初心者向けに、誰でもすぐに始められるマーケティ…
IT/DXプロジェクトの成功を支援するAI SaaSツール「SolvifAI」を提供する「ソルビファイ」が1.7億円調達
2025年7月11日、ソルビファイ株式会社は、総額1億7000万円の資金調達を発表しました。 ソルビファイは、IT/DXプロジェクトの成功を支援するAI SaaSツール「SolvifAI」を提供してい…
【東京都】「DX推進助成金」【最大3000万円支援】
「DX推進助成金」のご案内です。 公益財団法人東京都中小企業振興公社が実施する「DX推進支援事業」におけるアドバイザーによる支援を受け、「アドバイザーによる提案書」の内容に基づき、デジタル技術を用いた…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集