創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年8月10日令和5年度「強い農業づくり総合支援交付金(生産事業モデル支援タイプ)」第4回公募

農林水産省は、令和5年度「強い農業づくり総合支援交付金(生産事業モデル支援タイプ)」の第4回公募について発表しました。
地域農業者の減少や天候不順の多発等を克服しながら国産品への需要を満たす生産・供給主体の確保が急務であるため、拠点となる事業者が連携する生産者の作業支援など様々な機能を発揮しつつ、安定的な生産・供給を実現しようとする生産事業モデルの育成が必要です。
このため、供給調整機能を有する拠点事業者を中心とした協働事業計画に参加する主体が実施する計画の目標達成に必要な取組を支援します。
公募期間
2023年8月8日(火)~2023年8月24日(木)17:00
日本の農業は、人口減少や後継者不足に起因する労働力不足、高齢化に伴う生産性の低下、山岳地帯が広がる過酷な環境、気候変動などといった課題に直面しています。
とくに生産性の向上は、将来にわたり持続可能な農業を確立するために極めて重要なテーマとなっています。
近年、生産性向上、効率化、自動化を推進する手段として、テクノロジーを駆使したスマート農業の概念が進展しています。
既にスマート農業の枠組みでは、センサーやIoTを活用した農地のリアルタイムモニタリングや可視化、ドローンを用いた効果的な農薬散布、衛星やドローンから得られるデータ解析を通じた作物の成長状況や病虫害の予測など、多岐にわたる施策が進行中です。
「強い農業づくり総合支援交付金(生産事業モデル支援タイプ)」は、持続的な生産と供給を追求する生産モデルの構築をバックアップするプログラムです。
具体的な例としては、生産拠点の最適化、面積の拡充、農業機械の効率的な配置、専門分野ごとの協力体制の構築、生産の安定化と収量向上を促す技術の導入・浸透など、多岐にわたる取り組みをサポートしています。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」をリリースしました。こちらもご活用ください。
また、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | モデル 事業 交付金 公募 強い農業づくり総合支援交付金 支援 生産 生産事業モデル支援タイプ 農林水産省 農業 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2019年8月28日、inaho株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 自動野菜収穫ロボットと、そのロボットを活用したSaaSモデルのサービスを開発しています。 今回の資金は以下の点の強化…
2021年8月25日、株式会社フォトラクションは、総額7億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 フォトラクションは、建設・土木の生産支援クラウド「Photoruction(フォトラク…
2021年9月8日、株式会社ボーンレックスは、「東京都スタートアップ実証実験促進事業(PoC Ground Tokyo)」の第2期参加企業の募集を開始したことを発表しました。 「東京都スタートアップ実…
2024年12月18日、農林水産省は、令和6年度「麦・大豆利用拡大事業(令和6年度第1次補正予算)」の公募について発表しました。 麦(小麦、大麦、はだか麦)・大豆の利用拡大に向け、産地と実需のマッチン…
農林水産省は、「国産飼料生産・利用拡大緊急対策事業」の公募について発表しました。 国産飼料の生産・利用を拡大する取組により飼料自給率向上及び飼料生産基盤の強化を図ることを目的とします。 事業内容 国産…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…