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2023年7月27日令和5年度「国立公園等の自然を活用した滞在型観光コンテンツ創出事業(計画作成に係る事業)」2次公募
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2023年7月24日、環境省は、令和5年度「国立公園等の自然を活用した滞在型観光コンテンツ創出事業(計画作成に係る事業)」の2次公募について発表しました。
国立公園等の自然を活用した滞在型観光コンテンツの創出を促進し、訪日外国人旅行者の地域での体験滞在の満足度を向上させることで、インバウンド拡大による地域経済の持続可能な発展に寄与することを目的に、その定量的目標も含めた地域一体となった効果的な自然体験活動の促進のための計画作成に係る業務の経費の一部について支援を行います。
公募期間
2023年7月24日(月)~2023年8月24日(木)17時(必着)
滞在型観光とは、1か所や一定の地域に宿泊し、その土地の文化や自然をより深く体験することを重視した観光です。近年、消費者の価値観が体験を重視するものに変化しているなか、滞在型観光の注目が高まっています。
日本には、国立公園が34か所、国定公園が58か所あります。
国立公園・国定公園は、優れた自然を守り、後世に伝えていくための場所であり、国が指定し、保護・管理を行っているほか、自然に親しむことができるよう、必要な情報の提供や利用施設の整備を行っています。
一方、日本の国立公園は欧米諸国と比べると保護を重視しており、利用に関してはまだ充分な体制を構築できていません。つまり国立公園には観光地としてのポテンシャルが眠っていることから、近年国立公園の利用に向けた動きが活性化しています。
とくに訪日観光客に対しては充分に訴求できていないことから、訪日観光客を獲得する取り組みへの支援が展開されています。
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