ビジネス向けコミュニティプラットフォーム「Tailor Works」を提供する「テイラーワークス」が大阪イノベーションハブが実施する「OIHスタートアップアクセラレーションプログラム」第15期に採択

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2023年7月25日、株式会社テイラーワークスは、大阪イノベーションハブ(公益財団法人大阪産業局)が実施する「OIHスタートアップアクセラレーションプログラム(OSAP)」第15期参加企業に選定されたことを発表しました。

テイラーワークスは、ビジネス向けコミュニティプラットフォーム「Tailor Works」を提供しています。

コミュニティ運営に必要となる機能をオールインワンで提供しています。

大手企業を含む事業会社、省庁・自治体、金融機関のコミュニティ運営の支援を通じ、オープンイノベーションを実現する産業エコシステムの構築、官民共創、地域内の多様なステークホルダー同士の交流による新規事業創出、社会課題の解決などに貢献しています。

「OIHスタートアップアクセラレーションプログラム」は、大阪産業局が実施するアクセラレーションプログラムです。

大阪・関西において起業経験者などからメンタリングを受け、オープンイノベーションを志向する大企業との連携や投資家からの資金調達を目指します。


近年、さまざまな領域でコミュニティの有用性が評価されています。

たとえば、日本は少子高齢化と都市部への人口流出が進み、地方の衰退が大きな社会課題となっています。

そのため地方創生の重要性が高まっていますが、地方創生のためには、共通のテーマを持って人びとが集まるためのコミュニティの維持・強化が必要です。

また、クリエイター・IPビジネスの領域では、ファンの熱量を最大化したり、ユーザー生成コンテンツを経済圏に取り込むためのファンコミュニティが注目されています。

スタートアップや起業の領域では、起業や、協業、オープンイノベーション、投資家との出会いなどを活性化させるコミュニティの存在が重要です。

一方でコミュニティの運営には、活動率を維持することが難しい、管理や運営の業務負担が高いといった課題があります。

テイラーワークスは、コミュニティプラットフォーム「Tailor Works」の提供を通じ、さまざまな主体のコミュニティ運営を支援しています。

また、コミュニティはコミュニティマーケティングとして企業の価値を高めるためにも活用されています。このマーケティングはSNSでの情報発信やコミュニケーションが重要ではありますが、比較的コストがかからない方法であるため、創業期にも実施できるマーケティングのひとつです。「冊子版創業手帳」では、SNSやインターネットの活用ノウハウを詳しく解説しています。

また、事業の成長には資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

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