「東京シニアビジネスグランプリ」

subsidy

公益財団法人東京都中小企業振興公社が主催する「東京シニアビジネスグランプリ」が開催されます。

シニアの人生をより豊かにするため、シニア起業を後押しすることを目的に、55歳以上を対象としたビジネスプランコンテスト「東京シニアビジネスグランプリ」を開催しています。

受付期間

2023年7月19日(水)~2023年10月16日(月)

応募資格

下記の応募要件を全て満たす者
・2023年4月1日時点で55歳以上
・申請時点で下記①~③のいずれかに該当
 ①都内での創業を具体的に計画している個人
 ②法人登記を行ってから5年未満の中小企業の代表者
 ③都内税務署へ開業の届出を行ってから5年未満の個人事業主
・応募時点で経営経験が通算5年未満

賞金等

最優秀賞50万円、優秀賞25万円、奨励賞15万円(各1名以内)
さらに、ファイナリスト10名は起業支援資金100万円の交付対象候補となります。

最終審査

日程:2024年2月11日(日)
会場:神田明神ホール(千代田区外神田2-16-2 神田明神文化交流館2F)


高齢化の進展に伴い、国内の社会・企業の人員構成は変化しています。

以前の人事の枠組みが限界に直面しているなかで、働き方の多様化や副業・兼業の解禁など制度の変化が進んでおり、新たな人材活用の形が模索されています。

新しい人材活用の方向性として、シニア層の有効活用が考えられています。

2012年に改正された高年齢者雇用安定法により、企業では60歳以降の人材の雇用に具体的な取り組みが求められるようになりました。

これらの動向のなかで、早期退職優遇制度の導入などにより、40代・50代のミドル層のセカンドキャリアを促進している企業も増えています。

一方、実際の労働市場では40代・50代を分け隔てなく採用するという企業は多くなく、シニアのキャリア形成には未だ課題があります。

そこで注目されているのが、起業という道です。

シニア起業の魅力として、これまでの経験や知識、人脈を活かせる点、またシニアの視点から人口の多い同世代向けのアイデアを生み出せる点、国・自治体による補助金・助成金の整備が進んでいる点、さらには退職後の時間を自由に使うことができる点などが挙げられます。

起業においては各種手続きが必要となるほか、創業融資などによる資金調達も重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、起業時における手続きの注意点や、起業時の基本的な資金調達先である日本政策金融公庫とその融資制度など、創業に必要となるノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ イベント シニア ビジネスコンテスト ビジネスプランコンテスト 東京シニアビジネスグランプリ 起業
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【初心者向け】事業計画書の書き方18ステップ|起業・融資対応テンプレート付

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

起業家支援プログラム・コミュニティ「U-25起業家シェアハウス」を運営する「Heimat」が資金調達 エジプトに進出
2022年7月21日、Heimat株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 Heimatは、起業家支援プログラム兼コミュニティである「U-25起業家シェアハウス」を運営しています。 25歳以…
【7/11~13開催】日本最大級DX実現のための総合展「DX EXPO 2023 夏 東京」
「DX EXPO 2023 夏 東京」が開催されます。 このイベントは、業務効率化・働き方改革・経営基盤強化を実現するためのDXソリューションが一堂に集う日本最大級のDX総合展です。 この展示会では、…
【宮城県気仙沼市】「気仙沼市創造的産業復興支援事業費補助金」(6/25締切)
地域の資源を活かし、未来をひらく挑戦を。気仙沼市が新たな事業者・起業者を募集! 気仙沼市において新たな取組、地域課題の解決につながる取組みに挑戦する皆様の想いに対し、補助金制度で力強くサポートします。…
【3/10開催】「起業・複業に向けての『自分理解』~当事者研究から自分自身を知り、対話を通じやりたいことの一歩目を考える~」
独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営する学びの場、TIP*Sが主催する講座「起業・複業に向けての『自分理解』~当事者研究から自分自身を知り、対話を通じやりたいことの一歩目を考える~」が開催されます。…
締め切り間近!入賞者には賞品あり!デル女性起業家ビジネスコンテスト2023開催のお知らせ
昨年初開催で大好評に終わった「デル女性起業家ビジネスコンテスト」が、今年も開催することが決定致しました。 デル女性起業家ネットワーク(DWEN)では、全世界の女性起業家同士が交流する場を設け、ビジネス…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集