創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年7月21日「納骨堂化アプリ」や「オンライン参拝アプリ」などを手がける「goenn」が「ビューティ花壇」と資本業務提携

2023年7月20日、株式会社goennは、株式会社ビューティ花壇と資本業務提携したことを発表しました。
goennは、葬儀後の故人と関係のある人びとをつなぐ新たな参拝サービスなどについてインターネットを活用して提供しています。
また、日本の文化的な儀礼や関連事業者を支援するため、ブランディング、WEBマーケティング、DX推進、各種EC決済導入支援などを展開しています。
「納骨堂化アプリ」は、故人と故人に縁がある人をデジタルで管理できる納骨堂・寺社向けアプリです。最適な参拝タイミングを通知することで、参拝実施の促進なども可能とします。
ビューティ花壇は、総合フラワーサービス事業の一環として、葬儀関連の生花業にも取り組んでいます。
今回の提携により、「納骨堂化アプリ」や「参拝管理アプリ」などのサービスを活かし、共同で新たな事業を創造します。
日本では高齢化の進展に伴い年間死亡者数も増加傾向にあります。
そのため葬儀関連市場も安定成長が見込まれていますが、葬儀・供養・参拝などは、時代の変化に応じた変革などがあまり行われておらず、いくつもの課題が残されたままの状態にあります。
たとえば、従来はその家の長男が財産と共にお墓を継承し、管理を行うというという方法が一般的だったのですが、近年は子どもがおらず継承者がいないケースや、遠くに住んでいるなどの理由から、管理を寺院・霊園に任せる永代供養を選択する人が増えています。
こうした背景から、寺院では墓・故人・縁者・参拝の管理の負担が増加しています。
goennは、納骨堂化アプリやオンライン参拝アプリを提供し、納骨堂や寺社の業務効率化や参拝者の利便性向上を実現しています。
デジタル化はあらゆる領域に及んでいます。しかしデジタル化・DX推進のためのシステム・ツールの導入・運用にはコストがかかるため、創業期は厳選して導入することが重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。
また、大規模なシステム整備の際には資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | DX goenn デジタル化 ビューティ花壇 儀礼 冠婚葬祭 参拝 寺 寺社 株式会社 納骨堂 葬儀 資本業務提携 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年1月26日、株式会社クリーンエナジーコネクトは、総額9億円の資金調達を実施したことを発表しました。 クリーンエナジーコネクトは、RE100参加企業などに向けたグリーン電力(再生可能エネルギー…
2022年1月11日、株式会社メディアドは、「BijoyOEM」をリリースしたことを発表しました。 「BijoyOEM」は、健康食品の商品企画から販売戦略までを一気通貫で行う、OEM開発支援サービスで…
:創業手帳株式会社は、「初めての競合比較分析講座」を2020年12月17日(木)に開催することを発表しました。 「初めての競合比較分析講座」は、美容業界向けに、誰でもすぐに始められるマーケティングの考…
2020年1月30日、galaxy株式会社は、株式会社メディアドゥホールディングスと資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 AmazonPODを活用し、オンデマンドで書籍を出版する「galax…
2023年6月23日、Starley株式会社は、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社マネーフォワードです。 Starleyは、人とAIの新たな関係をデザインすることを目的…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…