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2023年7月4日建物・設備のメンテナンスサービス「QosmosAssist」などを提供する「BPM」と「ボルテックス」が資本業務提携
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2023年7月3日、BPM株式会社は、株式会社ボルテックスと資本業務提携したことを発表しました。
BPMは、現場向け報告・管理システム「Qosmos(コスモス)」、建物・設備のメンテナンスサービス「QosmosAssist」、製造業向け設備保全システム「SUKKHA(スッカ)」、メンテナンス施工請負・管理事業を展開しています。
「Qosmos」は、施工進捗・履歴管理に強みを持つ、作業・報告管理クラウドサービスです。現場でしか集められないメンテナンスデータを収集・集約し、最適なメンテナンス計画、高効率作業、管理コストの削減を実現します。
「QosmosAssist」は、現場の施工マネジメントの知見と「Qosmos」を活用した、建物・設備におけるメンテナンスのBPOサービスです。入居者対応から工事完了の報告書作成まで、あらゆる物件管理業務を任せることができます。
ボルテックスは、「区分所有オフィス」を主軸に資産形成コンサルティングを展開しています。
今回の提携により、それぞれの経営資源を相互に有効活用してシナジーを創出し、ビル設備の修繕・トラブル対応の強化によるビルオーナーやテナントの満足度向上、修繕データをもとにした建物の付加価値向上を実現するサービス開発などを通じて、ビルメテナンスのDXを推進します。
提携の第1弾として、ボルテックスが管理する物件の修繕対応について、BPMのメンテナンスサービス「QosmosAssist」を提供し、オフィスビルの修繕業務のDXを推進します。
建物・設備は利用している内に老朽化するなどして不具合が生じるため、長く利用するためには定期的な点検と修繕が必要です。
また、建物の利用者の満足度を向上させるには、建物の品質を高く保つ必要があることから、建物の点検・管理は重要な業務となっています。
一方、建物・設備の点検箇所は膨大であり、そのすべてを人力でチェックしなくてはならないことからミスも発生しやすいものとなっています。また多くの場合、現場・業者とのやり取りは電話・メール・エクセルなどアナログな手段が主であることから、非効率的であり、業務に負担がかかっているという課題もあります。
そのため、建物・設備の管理業務においてデジタル化が推進されています。
BPMは、現場向け報告・管理システム「Qosmos」や、建物・設備メンテナンスのBPOサービスの提供などにより、メンテナンス業界のDXを支援しています。
非効率的な業務はどのような業界にも存在します。こうした業務を効率化することで、大きく経営が改善することもあるため、サービスやシステムの利用・導入は非常に重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期のサービスの導入について詳しく解説しています。
また、抜本的なシステムの改善のためには資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
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