注目のスタートアップ

冷凍宅配幼児食「mogumo」を展開する「Oxxx」が1.3億円調達

company

2023年6月28日、株式会社Oxxxは、総額約1億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

Oxxxは、冷凍宅配幼児食「mogumo」や、EC運営代行事業を手がけています。

「mogumo」は、管理栄養士の監修により、幼児期に必要な栄養をバランスよく含んだメニューを開発し、全国から厳選した工場ですべて手づくりで生産し、冷凍で届けています。

また、子どもが喜んで食べる体験をつくることにこだわり、メニュー表やアテレコセットなど、子どもが進んで食べたくなるような体験を提供しています。

さらに、幼児食に関する悩みをLINEで専門家に相談できる無料サービスも提供しています。

今回の資金は、分析システムの構築、サービス・採用認知拡大に向けたPR・マーケティングの強化、各ポジションにおける採用活動の強化などに充当します。


幼児期(2歳~5歳)は、乳児期に次いで身体の発育が著しい時期です。さらに乳児期と比べて食べられるものも増え、必要とする栄養も増えていきます。成長に合わせて適切な食事を用意し、適切な栄養を摂らせることは、乳児期の発育だけでなく、その後の成長にも関わってくる重要な要素です。

しかし、近年は共働き世帯が増加しており、適切な食事を親が用意することに大きな負担がかかる状況となっています。

こうしたなか注目されているのが宅食サービスです。宅食サービスは管理栄養士などのプロが考えた料理を、準備の手間をかけずに自宅で食べることができるという特徴があります。

近年は消費者の健康志向がさらに高まっていることもあり、健康的な食事を届ける宅食サービスがいくつも登場しており、今後の市場の成長も期待されています。

Oxxxは、幼児食の領域で冷凍の宅食サービス「mogumo」を展開し、栄養バランスの取れた幼児食を家庭に届け、幼児に最適な料理がわからない、料理の時間がない、といった課題解決をサポートしています。

企業の成長には戦略的な資金調達や提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ EC mogumo Oxxx メニュー 冷凍 宅配 宅食 専門家 幼児 幼児食 栄養 株式会社 相談 管理栄養士 資金調達 食品
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

業務効率化AIクラウドサービス「バクラク」などを提供する「LayerX」が150億円調達
2025年9月2日、株式会社LayerXは、総額150億円の資金調達を発表しました。 LayerXは、業務効率化AIクラウドサービス「バクラク」や、デジタルネイティブなアセットマネジメント会社を目指す…
「i-nest capital」がデジタルトレーディングカードアプリやファンアプリプラットフォームを展開する「ユートニック」に出資
2022年7月7日、i-nest capital株式会社は、株式会社ユートニックに追加出資を実行したことを発表しました。 ユートニックは、デジタルトレーディングカードアプリ「DiiCa(ディーカ)」、…
ウェルネス/運動施設向けオールインワンマネジメントシステムを提供する「hacomono」が46億円調達
2025年1月22日、株式会社hacomonoは、総額46億円の資金調達を実施したことを発表しました。 hacomonoは、ウェルネス/運動施設向けオールインワンマネジメントシステム「hacomono…
海洋ロボティクスにより「海の見える化」に挑戦する「UMIAILE」が15.75億円調達
2025年10月16日、株式会社UMIAILEは、総額15億7500万円の資金調達を発表しました。 UMIAILEは、Honda発の海洋ロボティクススタートアップです。 独自の小型無人ボート「UMIA…
ファイナンシャル・プランナー紹介などの「クロス・デジタル・イノベーション​」がスコアリング・モデルの特許を取得
2020年12月17日、株式会社クロス・デジタル・イノベーション​は、スコアリング・モデルの特許査定がなされたことを発表しました。 ファイナンシャル・プランナー相談/紹介サービスや、女性のためのマネー…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集