創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年6月28日「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」14次締切に関する採択結果が公表

2023年6月23日、「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」14次締切に関する採択結果が公表されました。
14次締切は、2023年1月11日から2023年4月19日までの期間において公募を行いました。全国で4,865者からの申請がありました。
全国採択審査委員会において厳正な審査を行った結果、このうち、2,470者を採択することを発表しています。
「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」は、中小企業・小規模事業者などが今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革・被用者保険の適用拡大・賃上げ・インボイス導入など)に対応するために中小企業・小規模事業者などが取り組む革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資などを支援するものです。
中小企業向けの補助金として人気があり、インターネット上でも解説する記事が多く、申請にあたっての情報収集がしやすいというメリットがあります。
2023年度(14次締切以降)の「ものづくり補助金」は、従来の「ものづくり補助金」と以下のようないくつかの大きな変更点があります。
・グリーン枠について3段階の補助上限額が設定
・海外展開支援の強化
・大幅な賃上げによる補助上限額の引き上げの特例
現在、日本は物価高に苦しんでいます。賃上げは物価高に対応し、経済回復のためにもっとも重要な要素のひとつです。しかし中小企業は経営に余力がないことも多く、賃上げといわれても実施できない企業も多いでしょう。
「ものづくり補助金」を利用することで、中小企業は生産プロセスの改善や、革新的なサービスの開発に取り組むことができます。これらの取り組みを通じて企業の経営を強化し、さらに賃上げを実施し、持続的に成長していける企業へと生まれ変わりましょう。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」をリリースしました。こちらもご活用ください。
また、補助金以外でも資金調達によって資金を確保することも重要です。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを提供しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | トレンド |
---|---|
関連タグ | ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金 ものづくり補助金 中小企業 助成金 補助金 |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
公益財団法人東京都中小企業振興公社「デジタル技術を活用した先進的サービス創出支援事業」のご案内です。 特徴 先進的サービスの事業化に必要な経費の一部を助成 助成限度額:2000万円 助成率:2/3 助…
2022年6月23日、学校法人武蔵野大学は、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の1年生・板本大輝氏が株式会社Emerを設立したことを発表しました。 Emerは、ライブ配信を遠隔でサポートするサービス…
令和5年度補正予算「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち加工食品クラスター輸出緊急対策事業」のご案内です。 複数の食品製造事業者等が連携した輸出の取組等を実施するための以下の取り組みを支援します…
「特定求職者雇用開発助成金(就職氷河期世代安定雇用実現コース)」のご案内です。 いわゆる就職氷河期に正規雇用の機会を逃したこと等により、十分なキャリア形成がなされず、正規雇用に就くことが困難な方をハロ…
公益財団法人東京しごと財団は、「女性の活躍推進助成金(ジョカツ!)」の公募について発表しました。 女性の新規採用・職域拡大を目的として、女性が少ない職種等に積極的に女性を新規採用・配置する都内中小企業…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…