創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年5月23日空間の価値を最大化するソリューション「StayX」を展開する「matsuri technologies」と「東急不動産ホールディングス」が連携

matsuri technologies株式会社は、東急不動産ホールディングス株式会社が出資するCVCファンド(GP:SBIインベストメント株式会社)からの資本参画を実施したことを発表しました。
matsuri technologiesは、空間活用・無人運営を実現するソリューション「StayX」や、民泊向けPMS「m2m Systems」、リゾート地での貸別荘 「s-villa」、法人向けマンスリーマンション「sumyca」、海外からの帰国者・入国者のためパッケージサービス「一時帰国.com」などを展開しています。
「StayX」は、短期賃貸と宿泊を組み合わせた不動産運用により不動産の価値を最大化するソリューションです。独自ソフトウェアによって業務を無人化することで、ローコスト運用を実現しています。
空間の価値を最大化するソリューション「StayX」にてすでに5本のファンドを共創しており、今回の資本参画を含めさらに連携を加速する予定です。
東急不動産グループとはすでに「StayXファンド」での連携があり、今後も様々な不動産アセットにて事業シナジー創出を目指していく計画です。
新型コロナウイルス感染症によりインバウンド需要が途絶え、インバウンド需要に湧いていた宿泊業界は深刻な打撃を受けました。
コロナ禍において宿泊施設は新たな需要を獲得する取り組みが重要となりました。
その取り組みとしては、非日常感などの体験を提供することによる国内需要の取り込み、テクノロジーを活用することによる宿泊体験の向上、宿泊ではなく短期賃貸など業態の変化が挙げられます。
matsuri technologiesは、コロナ禍においても短期賃貸にシフトすることで、売上を伸ばしています。
このように宿泊施設では宿泊だけに利用を限るのではなく、さまざまな用途で柔軟に活用していくことが、空間・不動産価値を最大化させるために重要であるという認識が高まっています。
「StayX」は、ソフトウェアを主軸に、ひとつの空間を柔軟に変化させ、空間の価値を最大化するソリューションです。
業務効率化はすべての領域において重要です。創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | トレンド |
---|---|
関連タグ | matsuri technologies StayX ソリューション 不動産 最大化 東急不動産 東急不動産ホールディングス 株式会社 業務効率化 無人化 空間 |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2020年2月25日、株式会社リクシスは、総額2億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 仕事と介護の両立支援クラウド「LCAT(エルキャット)」を提供しています。 企業内従業員に対す…
2022年10月31日、株式会社パトスロゴスは、3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、シンプレクス株式会社です。 また、直近では2022年3月9日に9.5億円の資金調達を発表してい…
2025年5月29日、株式会社スタートアップクラスは、総額約1億5000万円の資金調達を発表しました。 スタートアップクラスは、厳選スタートアップ専門の転職/副業サイト「スタクラ」、ママ・女性向けスタ…
:創業手帳株式会社は、「初めての競合比較分析講座」を2020年12月17日(木)に開催することを発表しました。 「初めての競合比較分析講座」は、美容業界向けに、誰でもすぐに始められるマーケティングの考…
2022年12月1日、株式会社ディビイは、合同会社MAFを割当先として、第三者割当による株式を発行し、1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ディビイは、データ活用基盤「PreRobo…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…