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「ONESEL」が資金調達 読者の最適解について考えるWebメディア「onesuite」をローンチ

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2023年5月15日、ONESEL合同会社は、総額2,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

また、Webメディア「onesuite(ワンスイート)」をローンチしたことも併せて発表しました。

「onesuite」は、製品やサービスの魅力を伝えるため、検討プロセスから購買体験までのストーリーを映像とテキストによって発信するWebメディアです。

情報が飽和する時代において、安心して没入できるコンテンツを提供することを目指しています。

各分野に精通したライターによる記事で製品の魅力を最大化し、利用シーンをイメージできるような映像により、情報を発信しています。

また、読者が寄稿できるプラットフォーム機能を実装しています。

取り扱いジャンルは、PC、ガジェット、動画編集、アクティビティ、キャンプなど多岐にわたります。

今回の資金は、採用、組織体制の強化、専門機材などの設備投資に充当します。


「令和4年版情報通信白書」の図表3-8-1-3「主なメディアの平均利用時間と行為者率」によると、全世代でインターネットの利用時間が年々伸びている一方で、テレビ・新聞の利用時間は年々減少を続けていることがわかります。また、2021年のインターネットの利用時間は176.8分となっています。

インターネットの平均利用時間はテレビ・新聞・ラジオなどの主なメディアよりも長く、現在は社会においてもっとも利用されているメディアとなっています。

こうしたインターネットの利用時間・利用率の伸びに伴い、多種多様なWebメディアが登場しています。

一方、Webメディア市場ではアクセスを稼ぐため、SNSでバズることを主目的としたタイトルやコンテンツをつくる質の低いメディアも氾濫しており、全体的な質・信頼性の低下が課題となっています。

こうした背景から、近年は質の高いコンテンツによって差別化を図ることを目指すWebメディアが登場しています。

「onesuite」は、魅力的な購買体験を提供することを目指すWebメディアです。近年はEC市場が大きく成長しており、インターネットを通じて買い物をする人が増加しています。

ネットで買物をする場合は、実物を手にとって確認することができないことから、ネット上の記事や口コミなどが重要となります。一方で、SNSなどの口コミはあまりにも膨大であり、信頼できる情報を探すことが難しくなっていることから、Webメディアの重要性が高まっています。

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カテゴリ 有望企業
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