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プロジェクト管理アプリ「KANNA」を提供する「アルダグラム」が「パナソニック」と資本業務提携

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2023年5月16日、株式会社アルダグラムは、パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社(パナソニックEW社)と、資本業務提携を締結したことを発表しました。

アルダグラムは、プロジェクト管理アプリ「KANNA(カンナ)」を提供しています。

建設業・不動産業・製造業などのノンデスクワーク業界向けのプロジェクト管理アプリです。

事務作業・移動・コミュニケーションなどを効率化し、作業の生産性の最大化に寄与します。

パナソニックEW社は、パナソニック株式会社の社内カンパニーで、照明機器、電気資材、環境エネルギーといった事業を手がけています。

今回の提携によりパナソニックEW社が保有する国内外の販売網を活用し、世界中のノンデスクワーカーの生産性向上を目指します。


建設業や製造業は、経験に依存し、現場作業が多いため、デジタルトランスフォーメーション(DX)が遅れている業界のひとつです。

これらの業界は専門性が高くベテラン人材が多い一方で、新規就業者が減少しており、高齢化が進んでいるという課題を抱えています。

これらの業界が持続的に成長するためには、若い就業者を確保する必要があります。そのためには、働きやすい環境を整えるためにDXを推進し、効率化によって時間を節約し、技術の継承を行うことが重要です。

また、高齢化が進んでいるため、ITスキルの低い人材が多く存在しているという特徴もあり、デジタル化にあたっては使いやすくシンプルなシステムが求められています。

アルダグラムは、ノンデスクワーク業界向けのプロジェクト管理アプリ「KANNA」を提供することで、上記の課題を解決することを目指しています。

デジタル時代において企業の利益を最大化させるためには、テクノロジーを活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。

カテゴリ 有望企業
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