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経営支援クラウド「Suit UP」などを提供する「スーツ」が「マラトンキャピタルパートナーズ」と資本業務提携

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2023年4月28日、株式会社スーツは、マラトンキャピタルパートナーズ株式会社と、資本業務提携を行ったことを発表しました。

スーツは、経営支援クラウド「Suit UP」や、人材投入(ハンズオン)型の経営支援事業、投資銀行事業(M&Aアドバイザリー、ファイナンシャルアドバイザリー、敵対的買収防衛コンサルティングなど)を展開しています。

マラトンキャピタルパートナーズは、さまざまな課題を抱える国内中小企業、とくにスモールキャップ、マイクロキャップの企業を投資対象とするファンドを運営しています。

今回の提携により、中小企業の事業承継と経営課題解決を目指します。

具体的には、マラトンキャピタルパートナーズが有する中小企業のバリューアップの知見・ノウハウを、スーツが開発しているプロダクトに提供します。

このプロダクトは、2023年夏頃のα版のサービス開始、冬頃にβ版のサービス開始を予定しています。


中小企業は日本の企業の99.7%を占めており、産業の基盤として重要な存在です。

労働生産性については、大企業が堅調に成長している一方で、中小企業は長年低迷しており、中小企業と大企業の格差が拡大しているという課題を抱えています。

とくに近年は、コロナ禍、物価高騰、SDGsなど、産業全体に影響する大きな出来事が立て続けに起こっており、中小企業はこれらの影響をダイレクトに受けています。

こうした中、中小企業ではこれまで抱えていた根本的な経営課題を解決し、大きな成長を目指そうという動きが出てきています。それに伴い中小企業の課題解決を実現するプロダクト・サービスのニーズが高まっています。

スーツは、中小企業の組織力をアップさせる全社タスク管理ツール「Suit UP」の開発のほか、マラトンキャピタルと提携し、中小企業の事業承継と経営課題の解決を目指しています。

中小企業でも簡単に導入でき、さらに経営を改善してくれる中小企業向けのサービスも多数存在します。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
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