創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年4月24日「ストリームワークス」が音声認識とChatGPTを組み合わせたFAQサービス「StreamWhisper」をリリース

2023年4月21日、ストリームワークス合同会社は、最新の商品ラインナップに「StreamWhisper」と「StreamBox」を追加したことを発表しました。
「StreamWhisper」は、WebRTC技術とChatGPT人工知能を組み合わせたFAQサービスです。
OpenAI社の音声認識エンジンWhisperとチャットボットAIのChatGPTを使用し、低価格で高性能なリアルタイム音声認識・FAQサーバーを提供するサービスです。
ChatGPTによる会話要約、同時通訳、リアルタイムモニタリング、会話形式での回答といった機能を提供することが可能となります。
「StreamBox」は、WebRTCのクラウド環境サービスです。ビデオ・音声通信を可能にするためのクラウド環境通信プラットフォームです。
また、コールセンター向けに特化したバージョンも同時リリースしています。
AIの著しい発展はさまざまな分野に大きな影響を与えています。いまやビジネスではAIをどう活用するかが重要な争点となっています。
さらに近年は、OpenAI社によるAIチャットボット・ChatGPTや、そのベースとなっている大規模言語モデルが大きな注目を集めています。
ChatGPTは、自然な文章による質問への回答、テキストの要約、企画書・小論文の執筆、プログラミングなどさまざまなことを、自然な文章のやり取りで行うことができるAIチャットボットです。
人間のある程度の作業をかなりの精度で代替してくれることから、さまざまな領域に衝撃を与えています。
すでにChatGPTやそのAIモデルを活用したビジネスや、自社サービスに組み込む例、新規サービスの開発に活用する例が多数出てきています。ChatGPTはサービスの高度化のために欠かせないAIになるとも考えられています。
もはやAIは業務効率化だけでなく、新規事業の立ち上げにとっても重要な技術となってきました。創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。
| カテゴリ | トレンド |
|---|---|
| 関連タグ | AI ChatGPT FAQ コールセンター サーバー サービス チャットボット 合同会社 音声認識 |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年5月23日、株式会社IVRyは、総額30億円の資金調達を実施したことを発表しました。 IVRyは、対話型音声AI SaaS「IVRy(アイブリー)」を開発・提供しています。 自動応答(IVR…
株式会社NX総合研究所は「AI・IoT等を活用した更なる輸送効率化推進事業(新技術を用いたサプライチェーン全体の輸送効率化推進事業)」を実施しています。 令和5年度「AI・IoT等を活用した更なる輸送…
2023年5月17日、ミチビク株式会社は、累計2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ミチビクは、取締役会運営の効率化を支援するツール「michibiku(ミチビク)」を開発・提供しています。…
2024年1月15日、株式会社FURDIは、資金調達を実施したことを発表しました。 FURDIは、女性専用AIパーソナルトレーニングジム「FÜRDI(ファディー)」ブランドをフランチャイズ事業として展…
日本ディープラーニング協会は、新講座「AI For Everyone(すべての人のためのAIリテラシー講座)」の受講登録者数が開講から約2週間で5,000人を突破したことを発表しました。 「AI Fo…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
