注目のスタートアップ

商業用不動産データ分析基盤「estie pro」を提供する「estie」が金融機関からの長期借入などにより16億円調達

company

2023年4月19日、株式会社estieは、商工中金、三菱UFJ銀行など複数の金融機関より長期借入及びコミットメントライン(融資枠)等による総額16億円の資金調達(融資枠を含む)を実施したことを発表しました。

estieは、商業用不動産データ分析基盤「estie pro(エスティプロ)」、賃貸オフィスマッチングサービス「estie(エスティ)」を提供しています。

「estie pro」は、50以上の不動産デベロッパー・管理会社・仲介会社などから構築されたデータパイプラインの独自情報を日々集約し、物件情報・空室情報・募集賃料・入居テナントなど、オフィス賃貸業に必要なあらゆる情報を提供す不動産データ基盤サービスです。

今回のデット調達をもとに、商業用不動産業界のユーザーに向け最高の顧客体験を届けることを目的としたWhole Product構想の早期実現に取り組みます。

Whole Product構想とは、商業用不動産業界における複数の業務領域・バリューチェーンを横断する共通データ基盤の構築と、相互に関連しあい使い勝手が向上する複数プロダクトの提供を目指す構想です。


我々がマンションなどの賃貸物件を探す場合は、物件情報ポータルサイトで検索すればすぐに欲しい情報が見つかります。物件情報ポータルサイトでは、全国の物件がほとんど網羅されており、間取りや賃料などの情報も手に入れることができます。

一方、法人向けであるオフィス賃貸の場合は、オフィスビルやテナント情報を集約したサイトもなく、賃料などの情報もWeb上で公開されていない場合がほとんどあるため、間取りや賃料などの必要な情報ですら手に入りにくいという課題を抱えています。

事業者間での賃貸オフィスの情報の共有は、ビルオーナーが数百社にものぼる仲介業者にメーリングリストや定例会で伝達し、仲介業者がエクセルなどに情報をまとめ、ビルオーナーの電話・メールなどでの問い合わせに応じて仲介業者によってマーケット状況・競合物件の情報が伝えられるといった手段が取られています。

そのため、ビルオーナー・仲介業者などの事業者は欲しい情報をすぐに得ることができません。

estieはこの課題を解決するため、不動産デベロッパー、管理会社、仲介会社などから得られる独自情報を集約し、不動産デベロッパー、資産運用会社、プロパティマネジメント会社など多様な不動産事業者に向け、意思決定を支援する不動産データ分析基盤「estie pro」を提供しています。

DXの推進によって多くの企業でデータに関する意識が向上しています。データ活用に関する課題を解決するためのシステム・プラットフォームが多数提供されている中、企業を成長させていくためにはこれらのものを上手に活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、社内システムの構築のノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ オフィス データ データ分析 テナント プラットフォーム 不動産 情報 意思決定 株式会社 物件 賃貸 資金調達
オフィス移転手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
家族経営で家族に給料を払うとどうなる?個人事業主・法人の違いと節税方法を徹底解説
【2026年最新】起業・開業の味方!補助金・助成金おすすめ15選|税理士・社労士・行政書士監修
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

おしゃべりAI「Cotomo」を開発する「Starley」が7億円調達
2024年8月23日、Starley株式会社は、総額7億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Starleyは、音声会話型おしゃべりAI「Cotomo」を開発・提供しています。 日常会話に特化し…
英会話学習特化のメタバース「fondi」が1.7億円調達
2022年7月27日、株式会社fondiは、総額1億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 fondiは、英会話学習特化のメタバース「fondi」を開発・提供しています。 世界中の英語…
iPS細胞を用いた心筋再生医療の事業化を目指す「Heartseed」が20億円調達
2023年5月25日、Heartseed株式会社は、総額20億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Heartseedは、iPS細胞を用いた心筋再生医療の事業化を目指すバイオベンチャーです。 心…
「S5パートナーズ」が介護マッチング・サービス運営「スケッター」運営の「プラスロボ」に出資
S5パートナーズ有限責任事業組合は、株式会社プラスロボに出資参画したことを発表しました。 プラスロボは、すきま時間を活用して介護施設で働きたい介護士以外の人材と、人手を必要とする介護施設をマッチングす…
カレンダーシェアアプリを運営する「TimeTree」が32億円調達
2025年11月5日、株式会社TimeTreeは、総額約32億円の資金調達を発表しました。 出資者として、韓国最大手の通信事業者であるSK Telecomなどが参画しています。 TimeTreeは、カ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
無料冊子
創業手帳冊子版(無料) 補助金ガイド 創業手帳woman 飲食開業手帳