【東京都】「市場開拓助成事業」助成金 申請エントリー5/18締切

subsidy

公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「市場開拓助成事業」について発表しました。

販路開拓を目的とした展示会の出展に助成金を交付します。

対象商品

・東京都・公社の事業において評価、認定、支援等を受けた自社の製品・サービス等
・成長産業分野(東京都が策定した「イノベーションマップ」に示される分野)に属する自社の製品・サービス等

助成金

限度額:300万円
助成率:1/2以内

申請エントリー期間

・2023年4月11日(火)14:00~5月18日(木)17:00


展示会は、企業が自社製品・サービスを広く他企業などに紹介することができる場です。BtoBビジネスにとっては、自社製品の宣伝、見込み客の名刺獲得の場として重要です。

たとえば、中小ものづくり企業は、特定の取引先に依存した経営を行っていた企業(いわゆる下請企業)が多数だったのですが、バブル崩壊後は国内大手製造業による海外への生産拠点の移管により大ロットの案件が減少し、さらにはリーマンショックによって受注が急減しました。こうした状況を経て、中小ものづくり企業では、自社の技術をアピールし、新たな取引先を開拓するという動きが重要となってきており、その手法のひとつとして展示会が注目されています。

一方、展示会はただ出展するだけでは効果を得ることは難しいでしょう。目的に応じて戦略を立てて挑む必要があるほか、少なくはない費用がかかることから、予算が不足しがちな中小企業では、しっかり準備を行い成功率をあげることが重要です。

展示会出展をサポートしてくれる補助金・助成金を活用することで資金面でのハードルをクリアすることができます。積極的に販路を拡大したい企業は、戦略的に活用することが重要です。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金申請のノウハウを解説しています。また、日々更新される補助金・助成金の情報を、それぞれ最適化してメールでお知らせをする「補助金AI」をリリースしました。こちらもご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ 公益財団法人 助成金 展示会 東京都 東京都中小企業振興公社 販路開拓
詳細はこちら

市場開拓助成事業

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【10/20締切】三菱UFJ技術育成財団「研究開発助成金」第2回公募
公益財団法人三菱UFJ技術育成財団が実施する「研究開発助成金」(第2回公募)のご案内です。 技術指向型の中小企業の新技術、新製品等の研究開発に対する助成金事業です。 対象者 原則として設立後もしくは創…
【東京都】「安全・安心な東京の実現に向けた製品開発支援事業」(最大1,850万円助成)
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「安全・安心な東京の実現に向けた製品開発支援事業」の公募について発表しました。 自然災害やサイバー攻撃などの危機に対応するため、安心・安全をテーマとする製品や技術…
【5/30締切】「地域の人事部ポータルサイト(地域の人事部支援事業)」
「地域の人事部ポータルサイト(地域の人事部支援事業)」のご案内です。 民間事業者等が複数の地域企業を束ね、地方公共団体、金融機関、教育機関、業界団体、経営支援機関等と連携し、地域の企業群を一体として、…
「中小企業組合等課題対応支援事業」補助金 活路開拓・課題解決・中小企業の発展を支援
令和7年度「中小企業組合等課題対応支援事業」のご案内です。 中小企業者が経済的・社会的環境の変化に対応するため、新たな活路の開拓、単独では解決困難な諸問題、その他中小企業の発展に寄与するテーマ等につい…
【2023年2/2~3開催】「ヒットをねらえ!地域のおすすめセレクション2023~ソーシャルグッドな逸品が集う展示会~」
独立行政法人中小企業基盤整備機構が主催する「ヒットをねらえ!地域のおすすめセレクション2023~ソーシャルグッドな逸品が集う展示会~」が、2023年2月2日(木)~3日(金)に開催されます。 「ヒット…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集