注目のスタートアップ

独自のドローン機体開発技術と自動操縦ノウハウを活かしたドローンショー事業を展開する「ドローンショー」が1億円調達

company

2023年4月10日、株式会社ドローンショーは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。

ドローンショーは、ドローンショー事業や、クリエイティブ事業(ドローン空撮、ワークショップ)を展開しています。

エンタメ用途に特化した独自のドローン機体開発技術と自動操縦ノウハウを保有しています。

これまで手がけたショーには、2022年12月のM-1グランプリのオープニング、熱海海上花火大会、ウルトラセブン55周年記念事業ドローンショーなどがあります。

今回の資金は、自社開発・運営体制のさらなる強化、自社機体の量産の加速に充当します。


ドローンショーとは、LEDライトなどを搭載したドローンを用いた光のエンターテインメントショーです。

ドローンの低コスト化に伴い盛り上がりを見せており、とくに中国と米国で急速に発展し、さまざまなイベントにおいて従来の花火のような存在となっています。

ドローンショーはドローンを遠隔・自動で制御することで、さまざまな形や文字などを空中に描くことができます。光を利用したものであるため、主に夜に開催されるものですが、花火と違って火を使わないため、屋内で開催することも可能という点が大きな違いです。

さらに花火よりも自由度が高く、飛行させるドローンの数を増やせば壮大なショーも可能になるため、今後エンターテインメントとして発展し、花火のように気軽に開催されるようになると予測されます。

コロナ禍が収まりつつある現在、イベントなどでの引き合いも増えてくることが予測されます。

今後のドローンショー社の展開に注目が必要です。

ビジネスを成長させるには戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、クラウドファンディングを成功させる方法など、資金調達に関する情報を掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ エンターテインメント ドローン ドローンショー ノウハウ ワークショップ 技術 株式会社 演出 空撮 自動 花火 資金調達 開発
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
NPO法人設立サムネイル
【保存版】NPO法人の設立は難しい?メリットや設立費用、条件など徹底解説
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

セラミック分離膜技術を開発・提供する「イーセップ」が「三井金属鉱業」から出資受入
2022年7月29日、イーセップ株式会社は、三井金属鉱業株式会社より同社CVCを通じた出資を受け入れたことを発表しました。 イーセップは、エコかつ高効率な分離を実現する膜分離技術を開発・提供しています…
着物レンタル事業や宿泊管理事業など観光・インバウンド領域で多方面に事業を展開する「羅針盤」が4億円調達
2024年2月21日、株式会社羅針盤は、4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 羅針盤は、個人・法人を対象に宿泊業への参入をサポートする宿泊管理事業、訪日外国人向けオプショナルツアーを展開する…
英語圏訪日外国人の集客設計・実行・送客を行う「Tokyo Creative」が「杏林大学」と共創し「オンラインインターンシップ」を実施
2020年9月17日、Tokyo Creative株式会社は、同社のCOOである中川智博氏が、杏林大学外国語学部観光交流文化学科における選択必修科目「インターンシップⅠ」のゲスト講師として「オンライン…
パフォーミングアバターをARで撮影できるスマートフォンアプリ「MEWVER」β版がリリース
2022年12月1日、M Entertainment Works株式会社は、「MEWVER(ミューバー)」β版を一般公開したことを発表しました。 「MEWVER」は、パフォーミングアバターをARで撮影…
「ユームテクノロジージャパン」が産業用ロボットのオンデマンド特別教育サービスを3月から提供開始
2022年2月21日、ユームテクノロジージャパン株式会社は、2022年3月から、産業用ロボットの特別教育サービスをオンデマンドで提供を開始することを発表しました。 ユームテクノロジージャパンは、オンラ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集