三菱UFJ技術育成財団「研究開発助成金」 第1回公募は5/20締切

subsidy

三菱UFJ技術育成財団は「研究開発助成金」について発表しました。

技術指向型の中小企業の新技術、新製品等の研究開発に対する助成金です。

「対象者」
原則として設立後もしくは創業後または新規事業進出後5年以内の中小企業(大企業や上場企業の子会社・関連会社を除く)または個人事業者で、優れた新技術・新製品等を自ら開発し、事業化しようとする具体的計画を持っている者。

「対象プロジェクト」
現在の技術から見て新規性があるプロジェクトで、以下のいずれかに該当し、原則として2年以内に事業化の可能性があるもの(他の助成金制度との併願も可能)。
・産業経済の健全な発展と国民生活の向上に資すると認められる新技術・新製品及び関連する設備・部品・原材料等の開発に関するもの
・上記に準ずるもの

「助成金」
1プロジェクトについて上限300万円・経費の1/2以下。

「公募期間」
・第1回:2023年4月20日~5月20日
・第2回:2023年9月20日~10月20日


総務省の資料「我が国の企業の研究費と売上高」によると、2018年度の科学技術研究費の総額は19兆5,260億円となり過去最高を更新しており、さらに企業の研究費についても、14兆2,316億円と過去最高を更新しています。

また、研究を実施している企業の売上高の推移は研究費と同様に増加傾向にあり、研究費と売上高に相関関係があることがわかります。

中小企業は大企業と比べて資本・人材・知識などの経営資源で制約を抱えています。そのため規模の大きな企業と比べて、研究開発やイノベーションにおいて不利な状況にあります。

そのため政府などは中小企業の研究開発を支援するため、補助金・助成金や、その他の支援制度の充実を図っています。

研究開発を通じて新たな付加価値を生み出そうと考えている中小企業は、こうした補助金・助成金や支援を活用することが重要となっています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金申請のノウハウを解説しています。また、日々更新される補助金・助成金の情報を、それぞれ最適化してメールでお知らせをする「補助金AI」をリリースしました。こちらもご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
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