創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年4月5日カスタマーサポートプラットフォーム「Zendesk」導入・活用支援の「エクレクト」が資金調達

2023年3月31日、株式会社エクレクトは、資金調達を実施したことを発表しました。
引受先は、株式会社ひろぎんホールディングスの子会社であるひろぎんキャピタルパートナーズ株式会社が運営管理する地域活性化事業に特化したファンド「HiCAP4号投資事業有限責任組合」です。
エクレクトは、CXソリューションカンパニーとして、世の中の優れたソフトウェアやサービスを組み合わせて顧客に提供し、企業のDXを支援しています。
カスタマーサクセス「Zendesk」の販売代理・導入支援においては、「APAC Partner of the Year」を3年連続で受賞しています。
近年、顧客体験を重視する企業が増加しています。
顧客体験とは、顧客が製品・サービスを購入する前から、購入するとき、利用しているとき、利用した後に経験する一連の体験のことです。
良質な顧客体験を実現することで、サービス・プロダクトの継続性を高めたり、顧客のロイヤリティを向上させることができます。
顧客体験が重視されている理由としては、製品での差別化が難しくなってきたことや、SaaSなどのサブスクリプション型のビジネスが増加したことなどにより、既存顧客を逃さないようにし、長くプロダクト・サービスを利用してもらうことの重要性が高まったことが挙げられます。
良い顧客体験を提供するには、カスタマーサクセスやカスタマーサポートの強化、CRMの活用、コミュニティーの構築運用などが必要となります。
カスタマーサポートについては従来から取り組んでいた企業が多いのですが、多くのカスタマーサポート部門は情報共有などがうまくいっておらず、カスタマーサポートを利用する顧客に悪いイメージを与えたり、案内をたらい回しにしたり、適切なサポートができないといった課題を抱えていました。
エクレクトは、米国・Zendesk社が展開する「Zendesk」の導入支援を中心に、顧客企業のCX向上を支援しています。
顧客満足度の向上が重要視されている中、営業・カスタマーサポートの重要性がさらに高まっています。質の高い営業・カスタマーサポートを提供するためには専用のツールやシステムの導入が有効です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、業務を効率化・最大化させるためのシステムの導入について詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | CX Zendesk エクレクト カスタマーエクスペリエンス カスタマーサポート プラットフォーム 導入 支援 株式会社 活用 資金調達 顧客体験 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年3月31日、株式会社Contactは、資金調達を実施したことを発表しました。 Contactは、眼科メディカルスタッフ(視能訓練士、看護師など)に特化した人材プラットフォーム「Contact…
2024年7月31日、株式会社RePlayceは、積水ハウス投資事業有限責任組合から出資を受けたことを発表しました。 RePlayceは、RePlayceは、中高生向けキャリア探究サービス「はたらく部…
2024年5月28日、株式会社FiTは、京都銀行より6億円(融資枠含む)の資金調達を実施したことを発表しました。 FiTは、次世代型フィットネスジム「LifeFit」を運営しています。 ジムの入会・退…
2019年7月16日、DINETTE株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 ビューティー特化型動画メディア「DINETTE(ディネット)」と、コスメのプライべート・ブランド「PHOEBE …
2024年7月4日、ポスタス株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社日本政策投資銀行です。 ポスタスは、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」を開発・提供し…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…